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英語の発音:短縮形の続き

前回は短縮形の発音のパターン1とパターン2
をご紹介しました。今日は、パターン3をご
紹介します。

パターン3:疑問詞/代名詞/名詞+will
1) I'll
2) You'll
3) He'll
4) She'll
5) We'll
6) They'll

音声:遅い2回→速い1回 ブログで音声紹介
しています。

7) It'll:下線部分はflap[t](以下同じ)
*なぜflaptになるかというと、tとlの間に
シュワが入るため、母音が入っているから
flaptになり、音も「イトル」ではなく、
「イドゥル」というイメージなのです。
8) That'll:下線部分はflap[t]
9) Who'll
10) What'll:下線部分はflap[t]
11) Somebody'll
12) Nobody'll

音声:遅い2回→速い1回

パターン4:疑問詞/代名詞/名詞+would
1) I'd
2) You'd
3) He'd
4) She'd
5) We'd
6) They'd

音声:遅い2回→速い1回

7) It'd /ìṭʊd/:tとdの間に母音「ʊ」が入り
ます。下線部分はflap[t]。
8)That'd /ðǽtɪd/:tとdの間に母音「ɪ」が入
ります。下線部分はflap[t]。
9) Who'd
10) What'd /wʌ́tɪd/:tとdの間に母音「ɪ」が
入ります。下線部分はflap[t]。

音声:遅い2回→速い1回

実際文章になると、短縮された音というのは
とても短く弱くなります。また、flaptを使う
ことにより、よりナチュラルな短縮形になり
ます。

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