イギリス最大のフェス、グラストンベリーでのペットボトル禁止令

70年代に無料フェスティバルとして始まったグラストンベリーはヒッピー感溢れる小さなフェスティバルだった。それが今やイギリス最大のフェスを誇り、入場規制の厳しさや、入場料の高さ、ヘッドライナーアーティストのチョイスでもわかるように、企業感が半端ない。

グラストには3回行った。20年ちょい前に観客として3日間キャンプした時と、(確か)2010年と11年に、ジョン・ピールステージで出演した時と。十代の頃遊びに行った時はグラストに出演することが夢のひとつで、それが叶うなんて思ってもいなかったなー、と言ったけど、ちゃっかり思い描いてはいたかもしれない。lol

イギリスのフェスというか日本以外のフェスでのゴミの散らかりようは日本人の想像を絶すると思う。とりあえずビールカップやペットボトルはポイ捨てですからね。さすが外人、やることが雑。って昔は思っているだけだったけども、ゴミの量にコンシャスになっている今の社会ではちょっとありえない。

グラストは今年はやってくれた。サイトではペットボトルフリーで販売禁止だけでなく、一回使用で破棄されるプラスチック(Single use plastics)をなくすために、観客には使い捨てテントは使わないとか、自分たちの水筒を持ってくるとかウェットティッシュ(プラスチックでできています)の使用も控えてもらうとか、呼びかける努力もしていたよう。

「2017年には、60トン以上の紙とカード、32トンのガラス、40トンのペットボトル、45トンのカンがフェスティバルの後にリサイクルされました。同じ年には、132トンの食品廃棄物が堆肥化され、4,500リットルの食用油がバイオ燃料に変わりました。」

これはグラストのオーガナイザーが公表したゴミの現実。3日間で20万人以上の観客が生活するんだから相当余計なゴミが出てくるのは容易に想像できる。

ピラミッドステージではレジェンド、ネイチャー番組の名物司会者、Sir デイビッド・アテンバラが観客に向かって今回の禁止令について絶賛した。デイビッドこれからもお元気で、いい影響を世界に与えてくださいネ。もう彼93歳です、涙。。。

プラごみに現代人の生活様式が象徴されていると思いますが、最近ヨーロッパではすこぶる疑問視されています。日本はとろいし疎い。ほで皆浅い。プラスチックのストローになったらタピオカティーやスタバが飲めないーってわーわーいうし、(イギリスでは2020年からプラストローの禁止を発表していますが、私の行くお店では楽しく紙やステンのストローに自主的に変わっています。)コンビニのレジ袋も商品買って数分後にはゴミになるのに、それにもがーがー言うし、水道水が飲める世界で数少ないラッキーな国なのに、ペットボトルの水や茶飲みまくるし。自分で自分の首絞めてどえらくクレイジーとしか私には見えない。

日本のコンビニやらの企業が率先してやめまーすって言えばすごくいい宣伝になると思うけど。。

ペットボトルやらの資源ごみの輸出先の中国が、うちの国の環境に悪いからやめるわーってなって1年ぐらい経つと思うけど、全く危機感なしですね。マレーシアみたいな別のアジアの国にプラゴミ押し付けられるからいっかーって捨てまくるみたいな態度はおかしいですよ。(現地人の健康被害もあるみたい)ポイ捨てビーチや海にするからマイクロプラスチックが空気中や海水にあるんじゃないんですよー。処理能力の低い第三国で放置されているプラゴミが劣化してながれているんですよー。そう、もう空気中にもいーっぱい!全部プラスチック使う私達のせいなんですよー。

今回から30年ぶりに解禁の商業捕鯨でプラスチックだらけのくじらくんのお腹を切り裂いてみたらようやく気づくのかもしれないー!

つゞく

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あたり!
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土居万鈴 ::マリーン::

ロンドン在住。ミュージシャン、文クリエイター。肉食わない人。Yuckでベースひきつつソロ活動始めました。ソロデビュー作「ももはじめてわらう」が7月24日に発売されます! この世界がもっと多様でクリエイティブになれば住みやすくなる。
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