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日本ワインバーの店主が「ウスケボーイズ」を観てきた

観てきたのである、ウスケボーイズ。

偉そうなタイトルを付けたが書く内容はたいしたことない。むしろくだらない。

昔から読書感想文などは嫌いで、学校の先生からも「もう少しまじめに書きましょう」と言われたくらいだから本当映画の感想など良く書けるわけない。

では本題に入る。

最初から結論を言えば、この映画を見終わった後に「日本ワイン、飲みたいな」と思ってもらえればそれでよいと思う。

日本ワインバーの店主だから。

いや、それだけでなく日本ワインに興味なかった人が気になりだし、気になっていた人が趣味になったら素晴らしい。

だから観てない人は行けばいいw

これだけではあれなんで、他の人が書かなそうな感想は、ソムリエ役の和泉元彌さんのソムリエっぷり。ちょっとびっくりした。ワインの抜栓とかほぼ完ぺきでソムリエと変わらない。もともとソムリエナイフの扱いに慣れているか、相当練習したか。

ちょっと気になったので調べてみた。

特になかった。

ただ、渡辺大さんのインタビューでソムリエ役の和泉元彌さんは相当苦労されたと思います、とあったので相当苦労されたのだろう。

どこかのグランメゾンにいそうな感じ。すごい誉め言葉です。


ここから少しネタバレな要素もあるかも・・・

岡林(渡辺大)のワインを飲んだ稲田(安達祐実)は一緒にワインを造りたいと思って仕事を辞めて押し掛けるのだが、その時に岡林は妻に逃げられた話をする。

そこで稲田は元妻はこのワインができるとその時は分からなかったからかわいそう、みたいなことが確か言う。

このワインができるのが分かってたら元妻も続けていたということを言いたかったのだろうが、これはかなり説得力のある言葉だと思う。

間違った努力をしても成功しない。

今自分がしている努力があっているかもわからない状態で続けていく精神力はかなり辛いと思う。

岡林のストイックさはどこからくるのか映画から正直伝わってこなかったが、そこまで自分のワインを造りたかったのか。その思いだけであれほどの努力ができたのか。


映画のストーリーとは関係ない感想を言って、終わるのである。

日本ワイン専門ワインバー
高田馬場早稲田口より徒歩1分
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Wine Bar Sirocco
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場2-19-8阿部大竹ビル2F
03-6265-9097
営業時間 18:00~0:00 定休日なし
チャージ・サービス料はありません
sirocco.wine@gmail.com
https://siroccowine.wixsite.com/sirocco
https://www.instagram.com/sirocco.wine/
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【ワインバーシロッコについて】
https://note.mu/marino_wine/n/naa8c6eef6395

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