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飲食店で注文もせず居続けるのは今の時代しょうがないんですかねの件

高田馬場って、いろんな飲食店の激戦区の場所でもあります。
日本酒ですとか、とんかつですとかあるんですけど、ラーメンもあります。なので最近よくラーメン家をめぐっています。たまにオススメのお店ありますか、などと聞かれるのでなるべく少しずつですが行くようにしています。

今日もあるラーメン屋に行きました。

店に入ると先客がいて、女性が5人男性が3人すでにいました。男性3人はすでにラーメンを食べていて、女性5人はまだラーメンは出ていないようでした。食券を買って席に着きました。様子を見ていると、女性客は5人組ではなく2名と3名のお客のようでした。しばらくたってもその女性の客にラーメンが来ませんでしたので、これは少し時間がかかるのかなと思っていました。
しばらくすると私の前にラーメンが運ばれてきました。

そこで気づきました。

この女性たちはすでにラーメンを食べ終わっていたことを。ずっと楽しそうに喋っています。私は20分ちょっとその店にいましたが、私が帰る頃にもまだその女性たちは楽しそうに喋っていました。私が来るまでどれほどいたかは分かりませんが、私が来たときにはすでにラーメンの器はなかったので、それなりの時間はいたと思います。

なんといいますか、これはもう今の時代当たり前なのでしょうか。

混み合っていなかったということもあってラーメン屋の従業員の方は何も言わなかったと思いますが、ラーメン屋に、ラーメンを食べに来て、ラーメンを食べ終わってお皿を下げられて、その後お水だけで長い間滞在するというのはやはり私は理解できません。もちろん私が飲食店で働いているということもあり、ラーメン屋は回転率が重要って言うことも理解していますので、そういうふうに考えるからと言うこともあると思います。

理解できないと言うのは、その女性たちがどういう気持ちでそこに座っているかということです。店内が混み合ってきたときに席を譲ると言う事はあるのでしょうか。従業員に席を譲ってくれと言われて追い出されたという気持ちになるのでしょうか。

今はこういう時代だ、と言う事かもしれませんが私がラーメン屋でも初めてこのような光景を目にしてなかなか衝撃的な出来事でした。

「食べ終わりましたらすぐに席を譲ってください」とか「混雑時の滞在は1時間まで」などの張り紙がやたらと目立つようにはこれからもなってほしくないんですけどね。私の考えはもう古いんですかね。

2020年4月現在は、サポートはお店のために使わせていただきます。