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シロッコの店主について ワインバーをやる前まで 【開業記1】

誰も興味なんかないだろうと思っていたので今まで書いてませんでしたが、まあ、店主の岩間のことについて書きます。

このnoteを読んでくれている方はなんとなく僕の感じが分かるかと思いますが、変わっているらしいです。何が変わっているかといえば、それはたくさんあって困るくらいです。

その中から探ってみると、なんで飲食業をやっているの? と思われることが多いからかもしれません。

本音を書きすぎてもいいことないので全部は書きませんが、仕事ってやってみないとわからないことがほとんどですよね。

働いている中でやりがいとか楽しさを見つけて、どんどんおもしろくなっていくのだと思います。仕事の辛さやネガティブなことが、楽しさやポジティブなことが上回ってきたからこそ続けてきたのだと思います。単純なことです。飲食業はおもしろい。


話しがそれました。

自己紹介、よく幼少期のこととか書いてる方がいますが、僕はほとんど飛ばしているので書きませんw ファンでもなきゃ興味ないですよね。知りたければお店でいくらでも話します。

飲食業のスタートはバーテンダーでした。バーテンダーになりたいと思う動機ってだいたい同じだと思います。今は時代が違うので何とも言えませんが、憧れとかかっこよさでやってみたいと思うのが多いと思います。モテたいとか。

こう書くと怒られそうなので言っておきますが、1流のバーテンダーはいろいろな意味での究極の職業の1つだと思います。当時も思いましたが今でも思います。僕はそのすごさに圧倒されてバーテンダーは辞めました。中途半端ではだめだと。

2年弱働きましたが、その間バーテンダーになりたいとあこがれてきた人のほとんどが辞めていきました。20人以上はいたと思います。

このころのことはnoteにも書いていて、

このお店で働いたのは20年以上前の半年間だけでしたがかなり強烈な毎日だったのでよく覚えています。戻りたくはないけど。このころはワインには全く興味はありませんでした。


次にイタリア料理店に行きます。

ホールスタッフは僕を入れて3人、うち2人はソムリエ有資格者でしたので僕はワインにはほとんど触れずカクテルばっか作ってました。もちろん最低限の知識は必要ですので2人に教えてもらったりしてました。

この時点でもワインに興味ありません。

次に別のイタリア料理店に入りました。個人店でして一応マネジャーとして入りましたのでワインの管理なんかもしなければなりません。ようやくワインと向き合う時が来たようです。ワインについて勉強するようになり、おもしろくなりこの時期にソムリエ資格も取りました。

ワインと言えばフランス! というベタな展開でフランス料理店に入ります。このころはワインにはしっかり興味ありましたのでそれなりに働いていましたが、ここに日本ワインが登場します。

独立希望は飲食店で働き始めたころからありました。単純に自分のお店を持ちたいと。

バーテンダー、イタリアン、フレンチと働いてきたので自分がやるのは何がいいのかと考えていました。自分でお店をやるのに1番必要なお金ですが、僕はコツコツ貯めていきました。なのでこの時期にこのくらい貯まるから、お金をこのくらい借りるとして、この予算でお店を作ろうと決めました。

だから僕の場合は今の段階ではここまで用意できるからこの範囲でやろう、という感じです。逆にこういうことをやりたいから、というのを先に決めてその目標に向かって働くということもあると思います。


僕は今までの経験と、お金と、考える出来る範囲から1人でお店をやることにしました。


今日は月曜日なので、毎週月曜日にこの話の続きを書いていきたいと思います。でも予定は未定だぜ!


日本ワイン専門ワインバー
高田馬場早稲田口より徒歩1分
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Wine Bar Sirocco
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場2-19-8阿部大竹ビル2F
営業時間 18:00~0:00 定休日なし
チャージ・サービス料はありません
sirocco.wine@gmail.com
https://www.instagram.com/sirocco.wine/
https://www.facebook.com/sirocco.wine/
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【ワインバーシロッコについて】
https://note.mu/marino_wine/n/naa8c6eef6395

2020年4月現在は、サポートはお店のために使わせていただきます。