甲州か、甲州以外か。日本ワイン検定2次試験
このnoteでも最近読まれているのは「日本ワイン検定」関連ですが、もう明後日の日曜日に2次試験ですから、受験予定の人はいろいろと調べているのでしょう。
siroccoでも明日の土曜日に日本ワインを品種別に確認できるイベントがありますので直前確認にどうぞ。
さて、せっかくなのでテイスティング対策みたいなのを書きたいと思います。が、あくまで、わかっていると思いますが参考程度に見てください。少なくとも僕はこんな感じで受験したよ、な感じです。
大幅にやり方が変わった場合はご了承くださいw
イベントに来る方は2級受験の方が多いようなので、白です。
2級ですと白は「甲州」か「シャルドネ」が分かればいいので、簡単といえば簡単です。言うのも簡単です。
それと先に行っておきますが、2級のテイスティングの範囲は甲州、シャルドネ、マスカット・ベーリーA、メルローの4種類だけです。ただ実際の選択肢はそれ以上あるので上記4つ以外は選択しないでください。いまだにこのミスをしてしまう人がいるみたいですので。もったいないないです。
甲州かシャルドネかをみないで甲州か甲州以外かのローランド形式でいいと思います。あくまで当てるということを重点にした場合です。甲州じゃないと思ったらシャルドネ。
ですので甲州を探すという感じで攻めたいと思います。
香りはスワリングしないでの状態では甲州のほうが華やかさ、フローラルな香りが最初から出ているものが多いと思います。逆にシャルドネはフラットに近い、香りが控えめ。
これは本当に最初の印象でスワリングしたり、時間が経つと変わらなくなってしますので注意です。
味わいは甲州はレモンのような細かい酸があるものが多い。もちろんシャルドネも十分酸味はありますが、溌溂とした、細かい酸をみます。
そして、僕の甲州のワードは酵母、イーストっぽい香りと味わいと余韻のほろ苦さです。それにプラスしてアルコールのボリューム感。
意図的にシュールリーをしていない甲州にもこのような香りがあることが多いと思います。非常に弱かったりしますが。
ほろ苦さですが、苦いではなくほろ苦いです。シャルドネも苦味はありますが甲州よりより強く苦いと感じることが多いです。甲州はほとんどにほろ苦い感じが感じられます。個人的に。ちなみに苦味は飲みこんだ瞬間か、吐き出した直後に強く感じられると思います。
最後にアルコールのボリューム感です。13%以上の甲州はあまり見かけませんし、あったとしてもバランスが悪いことが多いです。日本のシャルドネも13%以上の物が多いので、余韻にアルコールがやや強く感じればシャルドネの可能性がある、ということですね。舌にジワリと熱を感じる、みたいな。
皆様がんばりましょう。
明日余裕があれば赤についても書きたいと思います。
やっぱり赤も、
マスカット・ベーリーAかマスカットベーリーA以外か、です。
日本ワイン検定対策品種別テイスティングは6月29日(土)14時から17時までやってます。
日本ワイン専門ワインバー
高田馬場早稲田口より徒歩1分
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Wine Bar Sirocco
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場2-19-8阿部大竹ビル2F
営業時間 18:00~0:00 定休日なし
チャージ・サービス料はありません
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【ワインバーシロッコについて】
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