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nikki 2019/6/5 サバゲー

友達に誘われ、初めて「サバゲー」つまり「サバイバルゲーム」をした。BB弾で敵と撃ち合うゲームである。弾の装填の仕方、撃ち方、ルールなどをスタッフさんに教わった。サバゲーは基本的に申告制だ。「やられたぁ(撃たれたぁ)」と自分で気づき、自分で死ななければいけない。とは言っても、倒れ込んで死んだふりする訳ではなく、ゲームエリアから出て行くだけのこと。私たちは3人しかいなかったので、その時敷地内にいた見知らぬ人と仲間になり、他の見知らぬ人と敵になった。結果、制限時間5分、7対7のデスマッチ(全滅したら終わり)が始まった。

こう言うのは性格が出るなぁ、とやりながら面白かった。

とにかく逃げまくる、とにかく攻めまくる、相手の死角を探す、じっと同じ場所に留まる、ギャーギャー騒ぐ、めっちゃ戦略を練る・・・

もちろん経験や知識によるところも大きい。慣れた人はスルスルと敵地に攻め込み、自分も守れて相手を撃ちやすいポジションを得ていた。

私は、というと、他の人たちを観察しながらも、かなり慎重に動いていることに気付いた。壁から壁へ、身を隠しながら、安全を確保しながら、進んでいく。「撃つ」よりも「守る」が優先になっている。基本的には猪突猛進なタイプだと思っていたが、やられる危険性が高い時は身を守ることを優先するのだなと、新たな自分の一面に出会えた。
そして、こうも思った。一歩先に敵がいるかもしれない中で、相手の陣地に踏み込んでいく緊張感・・・これはまさに、「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスターが犯人の屋敷に侵入するシーンと同じじゃない!!と嬉しくなり、主人公になりきってみたりもした。結果、すぐに撃たれた。

慣れと言うのは怖いもので、最初は「絶対に撃たれたくない!」と思っていても、何ゲームもやっていると次第に、「あー撃たれちった」くらいの感覚になってくる。そうなると、攻め方や動き方を変えてみたり、友達と作戦を立ててみたり、次のステージへ進んでいく。ゲームの内容も、デスマッチだけではなく、陣取り(相手の基地にあるブザーを鳴らしたら勝ち)、生き返りOK(撃たれた回数をカウントして少ないほうが勝ち)など、進化していった。その度に、新しい発見と楽しさがあった。

サバゲーと言うのは、ただワーキャー楽しむことも出来るし、自分の中で戦略や目標を立てて臨むことも出来る。私たちのすぐ後に来た人が、迷彩服に着替え、ヘルメットを着用し、弾を特殊な機械で装填し、これから戦場に行くとしか思えない格好になった時には、「やべえ」と思った。サバゲーとは、一般人をここまで駆り立てるゲームなのだと。その人とも1回対戦したが、どうやら私が撃ったようで、早々にエリアから出ていた。(撃たれたのは分かるが、撃ったかどうかは気付きにくい)もちろんその方の技術はものすごく高いと思う。だけど、そういうこともあるのが、ゲームってものね。

そして最後にこれだけは言える。

BB弾、当たると、結構、痛い。


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麻利央書店

高島麻利央による「書く」エンターテインメント。短めの小説やエッセイ、脚本を書いています。第10回WOWOWシナリオ大賞優秀賞。第3回MBSラジオドラマ脚本コンクール優秀賞。普段はタレント業や役者をしています。よろしくお願いします。http://ameblo.jp/mar23io/

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