■「人気者」と「有名人」

この両者は同じ様で違う。
いや、ちょっと前までは同じだった。
人気が出て有名人になる、って流れ。

■そこで最近流行の「炎上」ってやつ。

あれで爆発的に人が来て、見られて
「有名人」になれる。 だけれども「人気者」ではない。

有名人だけど人気は無いって不思議な感じがある。

■しかし、それでも100人中の99人に嫌われても
１人彼を好きな人が現れたのならば。
炎上して100万人の人に見られたのならば。
1万人、彼のファンが増えることになる。

まぁ、アフィリエイトとかそんな感じですよね。

■でも、そんなのは嫌だ！とか炎上マーケティングなんて最低だ！
そう言うのなら、あなたは「逆炎上」をするべきなのだ。

「炎上」というのは「コイツが嫌いだ！」と皆に言わせる手法です。
そして嫌いな人をみんなで「有名人」にする方法です。

ならば逆にあなたは好きな人を「この人が好きだ！」と言うべきなんですよ。

それを恥ずかしいからヤダ、とか
少数派っぽいから黙っておこう、なんて言うのなら。
そういう「好き」ってモノは世の中に無かったことになりますよ。

「嫌い」なモノばかりが「有名」になります。

■そしてそれは、人は嫌いなものを語るのが好きで
好きなものは人に教えたくない、
人間とはそういうものだ。
ってことになってしまうのですよ。

あれ？冒頭の「人気者」ってはどこに行ったのでしょう？
今、人気者って誰なんでしょう？