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伊勢神宮の特別参拝のススメ。(正式参拝とも言うね。

この記事はPepabo CS Advent Calendar 2023
12/2分の記事として記述してます。

ここだよ〜

昨日12/1はn😀seさんの今年1ねんをふりかえります(2023)でした。
n😃seさんには来年一年健康で、Chat GPTと仲良くなっていただけたらと思います。



2023年つまり令和五年のできごととして伊勢神宮(正式には神宮)の御垣内参拝(以下特別参拝)に参加したことを書きたいと思います。

一般参拝と特別参拝の参拝できる場所の違い


一般の参拝は、外宮、内宮共正殿を囲む囲いの向こう、のれんというか御簾を挟んでお参りします。
特別参拝は囲いの内側に入り、正殿の前にある鳥居より手前から参拝します。
一般参拝との1番の大きな違いは御垣と呼ばれる囲いの中で参拝するか、外でするかです。

ちなみに正殿の内側に入れるのは天皇陛下・皇后陛下のみだそうです。

外宮・内宮 参拝の順番

お伊勢さんですが、外宮を先に回り、内宮を参拝します。
外宮と内宮は異なる神様で
・外宮 豊受⼤神宮(豊受大御神)
・内宮 皇大神宮(天照大御神)
を祀っています。
外宮の神様は内宮の神様の食事を司る神様です。
天照大御神は神道の主神です。
神社から授かる神社のお札のセンターは天照大御神=伊勢神宮内宮の神様です。

今回は1日めの午後イチに外宮、2日めの午前に内宮参拝しました。

一般参拝と特別参拝の服装の違い


一般参拝の場合服装規定はありませんが、特別参拝は男女共にルールがあり入る前に服装チェックがあるとのことです。

私はとある集まりで100名ぐらいの団体(冷静に考えると相当な人数だね)で参加したので事前に参拝の服が周知されており入れなかった方はいないようでしたが
たまに「特別参拝入れてもらえなかったぴえん」な悲痛な叫びのブログを見つけたりします。
そこまでルールがキツくはありませんが一応以下の通りです

・女性
フォーマル(喪服だと悩まず無難)
フォーマルに準ずる服として黒のスーツなど

なお、靴はとにかくヒールが低く歩きやすいものが推奨でヒールなしでいいと思います。とにかく歩きづらい場所を行くんです。
壊れる可能性があるので(私は壊した)捨ててもいいと思える価格ぐらいの履きやすい靴がおすすめです。

ストッキングは黒じゃなくて大丈夫です。

・男性
モーニング(礼服)
礼服に準ずるスーツ

こちらも黒靴で歩きやすいもの推奨です。

神宮の雨はありがたやでございました。

一応カバンの話も

参拝前に荷物置き場に荷物を置いて何も持たない状態で御垣内に入るのでカバンはなんでも大丈夫です。お財布類はポッケに入れて入場しましょう。

どうしたら特別参拝ができるか

実はそこまで難しいルールはなく、いわゆる特別参拝は式年遷宮への寄付をを2,000円以上行うと参拝させていただくことができます。
式年遷宮は20年に一度社殿を作り替える神宮の神事です。
また、伊勢神宮の崇敬会に入っていても可能だそうです。 ビジネスホテル山本さんのサイトに寄付金額によって入れる場所の詳細が載っていました。

  • 瑞垣南御門  (みずがきみなみごもん) 天皇・皇后両陛下

  • 内玉垣南御門外(うちたまがきみなみごもん) 100万円~

  • 中重御鳥居  (なかのえのとりい) 10万円~

  • 外玉垣南御門 (とのたまがきみなみごもん) 2000円~ 

私たちはいわゆる「外玉垣南御門」で大きい玉砂利の上で転げないようにしながら参拝しました。
私たちグループのリーダーの方は「中重御鳥居」の手前までいらして私たちと一斉に参拝しました。
100人ほどの人数同時の2礼2拍1礼は参拝は何ともいえぬ迫力がありました。

ビジネスホテル山本さんによると予約は受け付けてないようですね。私たちは神宮会館に宿泊した大人数かつ以下に記載の御神楽も見せていただいたので何らかの連絡は事前にしていたんだと思いますが、少人数だとそのようなことの必要はないのかもしれません。いずれにしても神宮司庁さんに事前の問い合わせをしておくと無難かと思います。
(お正月はもしかしたらないかもしれないですね、、その分普段行っていない深夜参拝が可能なようです)

御神楽も見ることができる


こちらは参拝人数によって規模が異なってくるようです。お伊勢様の御神楽などそうそう見れるものではないので機会があったらぜひご覧になることをお勧めします。初穂料も人数によって変わるようで私たちが見ることができたのは特別大々神楽だと思います。
Youtubeにも上がっているのですが、実際のものの神聖さは言葉に言い表すことが難しいです。神聖さに圧倒されました。

春と秋に神楽祭というものがあり、そちらは屋外でどなたでも見られるようです。私も見てみたいです。


神宮会館に泊まると早朝参拝に連れて行ってもらえる

内宮側にある神宮会館に宿泊をすると、早朝参拝に連れて行ってもらえます。
伊勢参拝の時に神宮を知り尽くすなら神宮会館に泊まることをお勧めします。
伊勢神宮に関する書籍も豊富にあり、伊勢神宮マニアになりたくなります。
とても人気があるので早めの予約が必要ですがぜひお勧めです。

同部屋のみんなで早朝に参拝しました。(私は寝不足で五十鈴川の前で離脱、後で全員の参拝でいきました)雨がすごくて、神様に歓迎していただき嬉しかったです。

伊勢近辺の神社について

猿田彦神社は神宮会館から徒歩20分程度で行けるので行かれることをお勧めします。道開きの神社と言われており、ここに参拝して出世した話も聞きます。
猿田彦神社内にある小さな神社「さるめ神社」は芸能の神社で、こちらは芸能関係の方の参拝が多いようです。大手芸能事務所より寄贈された記念樹もあり、信仰の高さを感じます。

猿田彦神社には夜明けと共に参拝しました。霧雨の中徐々に明けていく様子が美しい

お伊勢さんは感謝を伝えに行くところ

初詣など神社にお詣りするときは
今年のお願いをしたりしますが
神社は一般的に感謝を伝えにいくところだそうです。
とくにお伊勢さんはそうだそうです。
今生きていること、お伊勢さんに来れたこと、など日々の感謝をぜひ、伝えに行ってください。
特別参拝は神主さんに誘導していただき参拝できるもです。もし近場におお住まいではなく一生に一度行くか行かないかぐらいの方でしたらぜひ特別参拝なされてくださいネ



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