見出し画像

『LAゴーストキッチン&TikTok』ロサンゼルスD2CスタートアップMISAKY.TOKYOの賢く売上げをあげるコツ

HEART CATCH西村真里子がロサンゼルスのMISAKY.TOKYO三木アリッサにD2Cスタートアップとして急成長している理由を聞き出すYouTubeシリーズ第3弾は「ゴーストキッチン」潜入取材をお届けします。このnoteではYouTubeで伝えられている内容をテキストで、また、西村の見解も含めてご紹介しています。

ゴーストキッチンのおかげでクイックにビジネスが始められる

Uber Eatsなどのデリバリーサービスの登場とともに、登場したゴーストキッチン。これからのレストランのあり方を変えるのではないか?という記事も日本でも目につくようになってきました。

MISAKY.TOKYO三木アリッサがD2Cフードスタートアップとしてロサンゼルスでゼロイチからスタートできたのもこのゴーストキッチンの存在も大きいでしょう。

今回のYouTubeでは彼女が2019年に渡米してはじめてお世話になってゴーストキッチンを紹介してくれています。今回ご紹介のゴーストキッチン『THE KITCHEN TERMINAL』では一度に5,6社が調理できるスペースを確保しており常時50社ほどが常にゴーストキッチンを利用しているようです。このような拠点が各地にあるようで、つまりそれほど多くのフードスタートアップが生まれてきているという状況ということですね。(コロナで一度利用率が減ったようですが、徐々に利用者が戻ってきているようです)。

ABテストのようにフードテストも行える?!

またユニークな点としては、一社でメキシカン、コリアン、カリビアンなどの複数フードブランドを同時展開する企業もあるようで、どの料理がその地域のお客様に刺さるのか?まるでウェブバナーのABテストのようなことがフードで行っているようです。このようなことができるのは、気軽に複数キッチンを借りられるゴーストキッチンの存在が大きいのでしょう。

この動画で紹介しているTHE KITCHEN TERMINALのような設備投資をしっかりしているところもあればカラオケボックスのように、水回りとガスだけは用意してあとは全て自分たちで準備するようなゴーストキッチンもあるようです。IT分野のスタートアップが目についていた米国ではD2C、ダイレクトに消費者に物が届けられるウェブサービス、デリバリーサービスが増えたことによりフードスタートアップも増加しています。

日本でもキッチンカーやテイクアウト専門のモスバーガーなどもニュースになりはじめてます。日本には豊かな食があるので、その食を家庭の味や自分好みの味でデリバリーサービス使って届けたい!と思う方はゴーストキッチン、シェアキッチンを借りてロサンゼルスで起きているようなムーブメントを日本で起こしてみる挑戦をするのも面白いかもしれませんね!

ゴーストキッチンTHE KITCHEN TERMINAL潜入&最新ロサンゼルスD2Cフードテック情報をお届けしているYouTubeはこちら↓

このゴーストキッチンと前回紹介のTikTokを使い売上げを伸ばしているのもMISAKY.TOKYO、三木アリッサの特徴かもしれません。旬のプラットフォームをうまく活用しています。TikTok活用術は以前のnoteでご紹介しています。↓

おまけ: 2020年9月23日まで、MISAKY.TOKYOの和菓子がクラウドファンディングKickstarterに出店していますよ!最大50%オフでグルテンフリー、ビーガン和菓子の"Crystal Treats"が楽しめます。日本にも発送してますよ〜おまけのご案内でした


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?