「会社の理念が好きだから」と言ってもらえる会社に。「理念」をつくって変わったこと

こんなツイートをいただいて、とっても嬉しい気持ちになりました。

「会社の理念が好きだからサービスを使う」って、ソニーとかトヨタとかの大企業ならまだしも、ベンチャー企業としていただくにはあまりにも嬉しい言葉です。

一般的に、サービスは「便利だから」「必要だから」「楽しいから」使うものです。でも、そうした実利を乗り越えて、会社としての私たち自身に信頼を置いていただいているようで、身が引き締まる思いがしました。

わたしたちの理念は「やさしさでつながる社会をつくる」です。会社の説明が必要とされるところには、あらゆるところに掲載しています。私が登壇などの自己紹介でまず語るのもこの言葉です。

私たちの行動規範である「バリュー」、役割である「ミッション」はこんな感じ。

この理念を言語化したのは昨年ですが、それ以降、会社が大きく変わったことを実感しています。それまでは、議論にはとっても時間がかかり、採用のミスマッチも多くて、チームの雰囲気もお世辞にも良いとは言えませんでした。夜中まで宗教論争のような議論をすることもあった。

これじゃだめだね、と全員で対話した内容をもとに理念を言語化することができてから、意思決定がしやすくなった、向かうべき方向が明確になった、理念に共感できる人が採用できるようになって入社後のミスマッチが減った。よかったことは沢山あるのですが、何より大きく変わったことは「ひとりひとりが『やさしさ』を語る言葉を持った」ということかもしれません。

弊社マーケティング担当のこんなつぶやき。

「わたしたちは、こういう存在だよね」というのが定義づけられたことによって、自分たちが目指すもの、やるべきことの解像度を高めていく議論がしやすくなった。議論が行き詰まったとき「それって、やさしくないね」とか「それって、コトリーさん的なんだっけ」と問い直すことで、軌道修正ができるようになった。

ちなみに社内チャットで「コトリーさん」と入力すると、botがこのバリューを呼び出してくれます。

ひとりひとりが「今やろうとしていることは理念に沿っているのだろうか?」となんどもなんども問い直す。逆に、今自分は理念に共感できているのだろうか?と問いかけることができる。そういう営みを通じて、ひとりひとりに理念が浸透していくのだな、と実感しています。

もちろん、100%はありえません。葛藤もあります。苦しい思いをするメンバーもいる。

それでもわたしが見ていてもすごいなぁ、と感じることは、cotreeのメンバーはひとりひとりが「やさしさ」を語る言葉を持っていることです。嬉しいとき、苦しいとき、それぞれに会社を大切に思って、仲間を大切に思って、ユーザーさんを大切に思って、きちんと向き合って、自分なりの答えを探している。

cotreeの「理念」は、そんなふうに自分自身や仲間と丁寧に向き合うメンバーのtwitterやnoteによる発信によって世の中に伝わっているところも大きいと思います。

お互いに100%わかりあえることはない。傷つけ合うこともある。それでもユーザーさんや仲間に対する想像力を持って向き合いつづける「やさしさ」を持ち、「この会社のサービスだから使いたい」と思ってもらえる会社であれるよう、まだまだ道半ばではありますが、がんばっていきたいな、と思った新年度はじまりの朝でした。

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