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タラゴン精油

こんばんは。OHCのMariです。
今朝のケード精油の記事はいつもの記事より多くの人に読んでいただけたみたいで嬉しかったです。
今回タラゴン精油について書きますね。
こちらも日本ではなじみのないハーブですが、フランス料理では欠かせないハーブといわれているそう。
私はお料理にハーブはよく取り入れますが、
「この料理にはやっぱりタラゴンよね!」とか
「タラゴンなくて困ったー!」という経験はありません。
タラゴン・・・育てたことはあるけどなかなかうまく育てられなくて~

タラゴンってどんなハーブ?


過去に何度か栽培に失敗しているタラゴン。大きくならないんだよね~。そして最後は消える。

タラゴンはキク科ヨモギ属の多年草。ギリシア語で「蛇」を意味するdragonや「小さいドラゴン」という意味のフランス語のestragonが語源といわれています。
多年草なんだよね~・・・でも過去に何度か育てたときはいずれも一年草扱い!枯らしてしまうんですよ~。多年草だからミントやレモンバームのようにずっとお庭にいてほしいのだけど、、、、いつの間にか1年以内に消え去ってしまいます。
花も日本の環境ではなかなか咲かないそうです。だから採種も難しいんですって。このハーブは爽やかな風味が特徴で、私は調香のときこの精油を使います。
フランス料理には欠かせないハーブといわれていますが、フランス料理以外でも使えます。
私は一度ハーブバターにタラゴンを入れたことがあります。
美味しかったですよ。ほかにも、オムレツ、ドレッシング、タルタルソース
ハーブビネガー、マリネ、ピクルスなどとも相性がいいです。
今年の春、もう一度栽培してみようかな・・・。

精油で使用した時に期待できる効果


今日の調香でも使用しました。バラバラした香りのまとめ役をしてくれるひとり。

タラゴンの精油はホルモン様作用があるため妊娠中の使用は控えたほうが無難です。また皮膚刺激もあるため、濃度には注意が必要です。
タラゴン精油は少し使い方が難しいため、あえて買わなくてもいいと思う精油のひとつですが、販売されているものなので、「この香りが好き!」という人は、芳香浴以外の使い方もしっておくといいですね。

この精油はトリートメントオイルに少量ブレンドした場合
消化促進作用
抗炎症、抗アレルギー作用
鎮痛、鎮痙作用
精神安定作用
が期待できるといわれています。

またホルモン様作用は生理不順の方や生理痛に悩む方には有効に働く場合もあります。
爽やかな香りは、気持ちを前向きにしてくれるとも。

タラゴン精油は調香でもいい働きをしてくれる精油で、甘ったるくなりそうなブレンドを引き締めてくれる救世主。
OEMでマッサージオイルの香り付けのとき、某フランスブランドのような香りにしてほしいとリクエストがきたときは、タラゴン精油はめちゃくちゃ役立つ香りの一つです。

また調香体験レッスンのときに出しますので使ってみてくださいね。




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