2019-07-07 Memo

七夕ですね。願い事・・・俗物的ですが、もう少し女性からモテないものかなぁと。まあ、それはさておき、マーケットの見通しを考えてみます。


雇用統計の結果もよかったですし、金融緩和期待もあるので、これ以上ないぐらい強気になれる材料がそろっていますね。2020年米大統領選挙に向けて、トランプさんも一層株高政策を取るでしょうし。ついてきていないのは、企業業績ぐらいでしょうか。企業業績に関して言えば、貿易戦争の影響がこれからじわじわ出てきて、消費増税の影響もボディーブローのように効いてくることでしょうから、あまり良い見通しは立ちません。それでも米国株などは最高値付近で推移していますし、典型的な金融相場ということなんでしょうね。来週はETFの配当落ちにからんで数千億円規模の先物売りが出ると推測されているみたいですが、さてどのくらい織り込まれているものか。ここまで株価も上昇してきたので、来週に限っては日本株をショートしてみたい気もします。(やりませんが)

金利
引き続き低下余地を模索、といったところでしょうか。トランプさんは金利を0%にまで引き下げたいぐらいの野心を持っていらっしゃるように見受けられますが、さてどこまで本気か。米雇用統計の結果が市場予想に反してよかったため、利下げ期待がやや後退したみたいですが、長期的なトレンドは明らかに下でしょうし、金利が上昇した局面は、米国債の押し目買いのチャンスとなったことでしょう。

為替
米国雇用統計の結果を受けてUSDJPYは上昇。いったん材料もなくなりますし、ここら辺(108.50)でショートしたいです。

コモディティ・仮想通貨
米国金利が上昇してゴールドがいったん反落したみたいですね。ただ、長期的な金利の下落トレンド、最高値圏の株価、不安定な企業業績を考慮すると、あふれ出る緩和マネーが向かう先はゴールドや暗号通貨になるとみています。(今のところ、BTC-FXのロングポジションをしばらく放置することにしています。)

というわけで、これからしばらくは、緩和マネーがどこへ向かうかを考える日々が続きそうです。

ではでは、ご機嫌よう。


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