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東証1部企業、3社に1社「期待外れ」 資本効率低く

ROEとは

ROEは、自己資本利益率である。
この値は、ROE=売上高純利益率×総資産回転率×財務レバレッジである。
また、これを言い換えると、ROE(%)=当期純利益÷自己資本×100
PBR=PER×ROEという関係性も存在している。ROEはつまりは、自己資本で入れたリスクに対していくらのリターンを得たのかという指標を表している。

ROEの値の目安

投資家が投資先に対して求めるリターンは、「伊藤レポート」によると株主資本コストが8%である。つまり、この値を下回った企業は投資家の期待に応えられていないということになる。日経新聞の情報によると、東証1部の中で、直近3年連続でROEが8%に届かなかった企業数は東証の約3社に1つの684社が該当しているようである。

ビッグネームのROEの値の目安

TOYOTAの値を調べて、次にAmazon等、投資を積極的に行っている企業の値はどうなるのかと調べました。その際に英語の用語を調べる必要があったのでまとめてみました。企業毎の値はまた明日公開します。
当期純利益:net income for the year
自己資本:equity
売上高純利益率(当期純利益÷売上高):net profit margin
総資産回転率(売上高÷総資産):total assets turnover
財務レバレッジ(=総資本÷自己資本):financial leverage
総資本:total capital
売上高:revenue/sale/turnover