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【ATL】Luke Jackson、SFに移籍



おはようございますこんにちはこんばんは。
今回はBravesのブルペン陣近年を支えたLuke Jacksonについてのnoteです。




契約について

San Francisco Giantsは9日、BravesからFAとなっていたLuke Jacksonと2年1150万ドルの契約で合意したと発表しました。
また3年目に700万ドルの球団オプションがついています。

一昨年のシーズンにBraves26年振りの世界一に大きく貢献してくれたJackson。
昨年はST中に離脱し4月にトミージョン手術を受けていました。
復帰に向けてのリハビリは続きますが再びメジャーのマウンドで投げる姿を見たいです。



キャリアを振り返る


ここでJacksonのBravesでのキャリアを振り返って行こうと思います。

2010年のMLBドラフト1巡目追補(全体45位)
でTexas Rangersから指名されプロ入りします。
2015年にメジャーデビューを果たしますがTEXでは芽が出ず、2016年12月8日にTyrell JenkinsとBrady FeiglとのトレードでBravesに入団します。

Bravesでの初年度の2017年は43試合に登板、防御率4.62を記録しますがオフにDFAとなってしまいます。

18年は4月4日にアクティブロースターに戻りますが15日に再びDFAになってしまいます。
しかし5月6日に再びアクティブへ、その2日後の8日にまたもや40人枠を外れます。
その後も6月5日にアクティブロースターに帰って来ますが13日にDFAになります。
結局17日にシーズン4度目のアクティブロースター入りを果たすなど激動の1年になります。
そんな18年の成績は35試合に登板し防御率4.43。ですが40.2回を投げ46奪三振とMLB4年目で初めて奪三振数がイニング数を越え弾みをつけます。


そして2019年。開幕戦に満塁ホームランを喰らいますがその後14試合連続無失点など壊滅的だったブルペン陣を支え19セーブを記録。
TDLで獲得したMelanconと守護神を交代するまで奮闘し自己最多の70試合に登板と大ブレイク。
Bravesファンの記憶に残るシーズンとなりました。

20年の短縮シーズンは19登板防御率6.84と逆噴射してしまいます。

21年は開幕から安定した投球を続け71登板防御率1.98、MLB最多の35ホールドを記録。ポストシーズンでは息切れした印象もありましたが11試合に登板しワールドシリーズ優勝に大きく貢献し自己最高のシーズンとなりました。


baseballsavantより

投球の半分以上がスライダーを占めるJackson。
年々使用度を上げ成績アップしてきました。
Jacksonと言えばスライダーと思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。




通算成績
253試合 16勝6敗 防御率4.24 272回 284奪三振 WHIP1.47




最後に

今回はLuke Jacksonについてのnoteでした。
The Night Shiftの1人として一昨年のワールドシリーズ制覇に大きく貢献してくれ彼のことは一生忘れません。ありがとう!


Braves公式Twitterより



それでは!




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