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【ATL】監督とコーチを紹介してみた



おはようございますこんにちはこんばんはMLB30球団ファン合同note企画Braves担当のピロシキストライダーです。今回は昨年の世界一に貢献したコーチ陣を紹介してみようと思います!!選手のことを調べることはよくありますがコーチまでは手が届かなかったので楽しく書いていこうと思います。よろしくお願いします。


監督コーチ一覧


まずは一覧です。どうぞ!




Brian Snitker 監督 背番号43

昨年の世界一の監督だ!


1955年10月17日生まれ(66歳)
ニューオリンズ大を卒業後1976年のMLBドラフトでChicago Cubsより25巡目指名を受け捕手としてプレー。後にBravesに移籍しますがMLB昇格はならず。1980年に当時の球団幹部Hank Aaronに首を宣告され引退、マイナー組織の監督に就任します。そこから40年以上Bravesの組織に属しマイナーの全てのチームで監督を歴任。メジャーでもブルペンコーチ、3塁コーチも務め2016年途中から監督代行。2017年から正式に監督に就任しその翌年ナショナリーグ東部地区を優勝。それから現在まで4連覇中。記憶に新しい昨年は26年振りにワールドシリーズを制覇しました。選手、コーチ、スタッフから絶大な信頼を集めています。息子のTroyはAstrosで打撃コーチをしており昨年のWSでは話題になりましたよね。今シーズンはどんな采配をするのか楽しみです!


最優秀監督賞1回(2018年)

通算成績(2021年シーズンまで)
831試合 441勝390敗 勝率.531
ポストシーズン通算22勝15敗
2018、2019年NLDS敗退 2020年NLCS敗退
2021年WS制覇




Wait Weiss ベンチコーチ 背番号4

元Rockiesの監督

1963年11月28日生まれ (58歳)
1985年ドラフト1位(全体11位)でOaklandAthleticsに入団。1988年にショートのレギュラーとして新人王を獲得しました。92年にはMarlins、93年はRockiesと2年連続でMLB新球団の創立メンバーに。これなかなかないことですよね。98年からはBravesでプレーし2000年に引退しました。

通算成績
14年 1495試合 1207安打 25本塁打 打率.258
OPS.677
新人王(1988年) オールスター1回 (1998年)

その後2013年からはRockiesの監督に就任、4シーズン務めました。

監督通算成績
648試合 283勝 365敗 勝率.437

2018年からは現在の職についています。昨年オフにはAthleticsの新監督にという噂もあったようですね。RockiesとMarlinsの両球団に最初に属した選手とは知らなかったのでびっくりでした。




Rick Kranitz 投手コーチ 背番号39

各チームで投手コーチを務めいている

1958年9月15日生まれ (63歳)
1979年のMLBドラフトでMilwaukee Brewersから4位指名(全体101位)で指名されプロ入り。
85年まで投手としてマイナーでプレーしましたがメジャー昇格はならず。

引退後マイナーのチームで投手コーチを務めます。2002年からはメジャーリーグの投手コーチを歴任。以下が投手コーチを務めたチーム一覧です。

Chicago Cubs (2002年)
Florida Marlins (2006–2007年)
Baltimore Orioles (2008–2010)
Milwaukee Brewers (2011–2015)
Philadelphia Phillies (2016–2018)
Atlanta Braves (2019–現在)

昨年は長いコーチ歴の中で初のワールドチャンピオンに。ポストシーズンでのBraves投手陣のパフォーマンスを支えました。





Kevin Seitzer 打撃コーチ 背番号26

1987年の準新人王

1962年3月26日生まれ (60歳)
1983年MLBドラフト11巡目(全体283位)でKansas
City Royalsより指名されプロ入り。
1987年に161試合 打率.323 15本塁打 83打点 207安打 OPS.869を記録。調べながらなぜこの成績で新人王ではないのか?と思ったら納得。その年の新人王はかのMark McGwireでした。なんとも不運ですね。その後は打率3割を通算で6回記録。1997年を最後に現役を引退します。

通算成績
通算12年 1439試合 1557安打 74本塁打 打率.295 OPS.780
オールスター2回 (1987年 1995年)

コーチ歴

Arizona Diamondbacks (2007)
Kansas City Royals (2009–2012)
Toronto Blue Jays (2014)
Atlanta Braves (2015–現在)

近年のBraves打線はリーグ屈指の打線で得点数は毎年リーグ上位クラスを保っています。そんなBraves打線を支えるSeitzer打撃コーチに今シーズンも期待したいです。




Eric Young Sr. 1塁ベースコーチ
背番号2

息子はNationalsで一塁コーチを務めています。

1967年 5月18日生まれ(54歳)
1989年のMLBドラフト43巡目(全体1123位)でLosAngeles Dodgersから指名され、プロ入り。1992年にメジャーデビュー。
1996年に53盗塁で盗塁王を獲得。メジャー計7球団を渡り歩きました。守備位置は主にセカンド。
2006年に引退しました。

通算成績
通算15年 1730試合 1731安打 79本塁打 打率.283
465盗塁 OPS.749
シルバースラッガー賞1回(1996年)
オールスター1回 (1996年)
盗塁王1回 (1996年)


コーチ歴
Arizona Diamondbacks(2011〜2012年)
Cororado Rockies(2014年〜2016年)
Atlanta Braves(2018年〜現在)

2020年は新型コロナウィルスの影響でシーズン不参加。
2019年にBravesに在籍していたJosh Donaldsonがホームランを売った時の彼とのパフォーマンスが個人的には好きでした。





Ron Washington 3塁ベースコーチ 背番号37

笑顔が素敵です!!

1952年4月29日生まれ(70歳)
1970年にアマチュアFAでKansas City Royalsと契約してプロ入り。
1977年にメジャーデビュー。主にショートとしてプレー。またあのCal RipkenJr.の連続出場が途絶えた日に変わってショートのポジションに着いたのは彼でした。1990年に引退しました。


通算成績
通算10年 564試合 414安打 20本塁打 打率.261
OPS.659


引退後は1991〜1995年までメッツ傘下のマイナー球団でコーチを務めます。その後のMLBでのコーチ歴は以下の通り。

Oakland Athletics (1996年〜2006年)
Atlanta Braves (2017年〜現在)

2007年から2014年まではTexas Rangersで監督を務めました。その間2010年、11年はチームを球団史上初となるリーグ優勝決定シリーズ、ワールドシリーズ進出に導きました。しかし悲願のワールドシリーズ制覇とはならず。


監督通算成績
1297試合 678勝 619敗 勝率,522


昨年のワールドシリーズでは思い切ったコーチングも話題になりました。監督時代には届かなかったワールドシリーズ制覇、おめでとうございます!!




それでは!




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