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【ATL】AtlantaBraves 9、10月の戦いを振り返る



おはようございますこんにちはこんばんは。
今回は2022年シーズン最後の1ヶ月、9月と10月のBravesの戦いを振替って行きたいと思います。

何かと話題が多かったMLBでしたがBravesはどんな1ヶ月を送ったのでしょうか。



戦績


9月の成績は18勝8敗 10月の成績は3勝2敗でした。


そして現地30〜2日のNYMとの最終決戦をなんと3連勝スイープしたBravesは4日のMIA戦で勝利し地区5連覇を達成しました。
今シーズンはほとんどの期間をNYMが首位を走っていたにも関わらず最後の最後でBravesが追い抜きました。磐石な投手陣、長打率メジャー1位の打線に加えStrider、HarrisⅡというビックサプライズもあり2003年以来の100勝を達成しました。
夏場のTDLは今年も大成功し昨年よりも戦力アップしたように思えます。
ポストシーズンでも昨年の王者として堂々と戦って欲しいです。



地区5連覇!


161試合目で優勝を決めた後の最終戦に負けてNYMが勝ったため結局ゲーム差なしで優勝となりました。ゲーム差で並んだ場合は163試合目は行わずレギュラーシーズンの直接対決で地区優勝を決めるため優勝はBravesになったのです。
結果的にNYMとの天王山3連戦が大きすぎました。



9、10月の出来事


シーズン成績が確定する9、10月。色々なことが起こりました。見てみましょう。



HarrisⅡまたもやRookie of the Month. 

6、8、9月受賞!


なんとHarrisⅡが今月も月間最優秀ルーキーを受賞しました。デビューしたのが5月28日。そこから4ヶ月中3回も受賞。新人王有力候補です。
またStriderは7月に受賞しておりBravesの選手の受賞は4ヶ月連続となりました。

今季の新人王はHarrisⅡとStriderのどちらかが受賞すると思われます。どちらが受賞するにせよ嬉しいですね。


Strider200奪三振達成&契約延長

おめでとう!

Spencer Striderが18日のPHI戦で200奪三振を達成しました。ルーキーの達成は2012年のダルビッシュ以来です。またこの記録は過去に野茂英雄、Kerry Wood、松坂大輔、ダルビッシュ有そして今回のStriderしか達成していない記録です。
WARでチームメイトのHarrisⅡと競っているためこの記録は新人王獲得に向けて弾みになりそうです。



そんなStriderとの契約延長が現地10日に発表しました。6年7500万ドルで契約延長したことを発表しました。2029年の契約は年俸2200万ドルの球団オプション(またはバイアウト500万ドル)となっており、このオプションが行使された場合、7年間の総額は9200万ドルです。

ストライダーの年俸は来季と2024年が100万ドル、2025年が400万ドルで、2026年は2000万ドル、2027年と2028年は2200万ドルです。27年オフにFA予定でしたがこれで最大2年分契約を伸ばせました。RileyやHarrisⅡのような契約ではなくこれから年俸が跳ね上がることが予想されるStriderを少しでも安く先に年俸を決めてしまうという所でしょうか。

これでBravesは再びコアメンバーを長期間保有することに成功しました。彼らの全盛期のうちにあと何回地区優勝、リーグ優勝、ワールドシリーズ制覇できるでしょうか。楽しみです。


Swansonのニュースも早く聞きたいです。



Charie Morton 契約延長

現地10月1日にBravesはベテランスターターのMortonと1年2000万ドルで契約を延長しました。再来年は球団側が行使権を持ち、バイアウトが含まれていない年俸2000万ドルの契約オプション扱いになります。
今季は防御率4点台ながら172回で205奪三振。
三振数はStriderを3個上回っておりNL5位の成績です。

Bravesの投手が複数回シーズン200奪三振を記録したのは、共に殿堂入りしているJohn Smoltz (5回)とPhil Niekro(3回)に続く球団史上3人目の快挙です。

現在Mortonは38歳、11月12日39歳になります。このまま行けば40歳まで現役を見れそうになってきました。来年も怪我なく1年間投げてほしいです。


終わりに


あっという間のレギュラーシーズンが終わりいよいよポストシーズン。Bravesの本当の戦いはここからです。前年王者のみ許させる連覇挑戦。
去年よりもパワーアップした若武者達が険しい道のりを歩みます!!

それでは!






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