おはようございますこんにちはこんばんは。
Braves担当のピロシキストライダーです。
まずはご報告です。来年のシーズンもこのnoteでAtlanta Bravesの魅力をお伝えさせて頂けることになりました。よろしくお願いします！
BravesからFAとなっていたDanzby Swansonの去就が決まりましたのでお知らせします。

Chicagoへ

12月18日、Chicago Cubsが7年1億7700万ドルの大型契約をDanzby Swansonと結ぶことで発表しました。

これでBravesは正遊撃手を失うことになりました。2016年にデビューして以降18年からの5連覇、そして昨年の世界一にも大きく貢献してくれ地元Atlanta出身のスター選手として長年貢献してくれました。

2022年成績
162試合 696打席 640打数 177安打 25本塁打
32二塁打 1三塁打 99得点 96打点 四球49 
182三振 打率.277 出塁率.329 長打率.447 OPS.776 OPS＋115 WAR5.7
オールスター選出 MVP投票12位 ゴールドグラブ賞受賞

今季はFA前最後の年にキャリアハイの成績を残して市場に出ました。シーズン中にBravesサイドは6年1億ドルの契約延長をオファーしましたが合意には至らず移籍となりました。
おそらくですがBravesはショートに21歳のプロスペクトVaughn Grissomが今季メジャーで結果を残したことやSwansonに6年1億ドル以上の契約は出せないと判断しての流出となったと思います。Swansonサイドも譲歩しようとしたみたいですが合意には至らなかったようです。

Grissom頑張れ！

キャリアを振り返る

ここでSwansonのキャリアを振り返って行こうと思います。

Swansonは1994年2月11日にGeorgiaで生まれます。

Marietta高校在学時2012年のMLBドラフト38巡目全体1158位でColorado Rockiesから指名されますが入団せずに野球の超名門Vanderbilt大学に進学します。

2014年、大学野球の全米選手権であるcollege world seriesでVanderbilt大学の優勝に貢献しSwansonはMVPを受賞します。

2015年Swansonは71試合に出場、打率.335
15本塁打 64打点 出塁率.423 OPS1.046の好成績を残しその年のMLBドラフトでArizona Diamondbacksから全体1巡目で指名されプロ入りしました。

また大学時代のチームメイトとして現在Los Angeles Dodgersに所属するWalker Buehler
やBravesでもチームメイトだったKyle Wrightなどがいます。

その後トレードでBravesにやって来ます。
順調にマイナーの階段を上り2015年にメジャーデビューとなったのです。

通算成績
MLB通算7年 827試合 3387打席 3043打数
775安打 102本塁打 161二塁打 13三塁打 
433得点 411打点 290四球 820三振 打率.255
出塁率.321長打率.417 OPS.738 OPS＋95 WAR14.5

最後に

Freemanの件に続いてSwansonも流出となってしまいましたね。今年は別れの多い年となってしまいました。
ペイロールとの兼ね合いでの流出は致し方ないことですが移籍の多いMLBでも選手たちとの別れはなかなか慣れません。本当に寂しいです。

突然ですが私の好きな女性グループ櫻坂46の楽曲「その日まで」の曲中にこんなフレーズがあります。

去年の世界一から僅か1年足らずでの大黒柱2人の流出、悲しくない訳がありません。しかしFreemanは地元で今はプレーしていますしSwansonも奥さんのMallory PughさんがChicago Red Starsでプレーしていることから今回CHC行きを決めたとも言われています。
そう、我々ファンは彼らの幸せを願う。それだけしか出来ません。ですから彼らの笑顔が絶えない日々が続ければ、LosAngelesでChicagoでファンに愛されればいいなと個人的に思います。
そして残された選手達にはもう一度チャンピオンリングを掴むために、「その日まで」頑張って欲しいと思います。応援します！

長文失礼致しました

来年もよろしくお願いします！

それでは！良いお年を！

フォースと共にあらんことを