Markover 50〜人生後半戦を愉しむ

1968年兵庫県生まれ。50代になり、環境をリセットして、二毛作目の人生へ移行しました…

Markover 50〜人生後半戦を愉しむ

1968年兵庫県生まれ。50代になり、環境をリセットして、二毛作目の人生へ移行しました。『人生後半戦を愉しむ』をモットーに、日々の学びや思考を言語化し、細々と毎日noteを書き続けています。2021年10月から、長野県松本市にて単身赴任中。

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最近の記事

尾崎豊の名曲『卒業』を考える

今日も雨が降り、先週土曜日に新車を納めて貰ってからの雨濡れ確率が.666(4/6)になり、白色ボディには、一目でわかる汚れが目立つようになりました。幸先悪いコンディションで乗り回さざるを得なくなり、悔しいです。 さて、卒業シーズンも概ね終わりました。先日書いたnote記事の『懐かしの卒業ソング♪3選』のベスト3から敢えて外した曲に、尾崎豊『卒業』(1985)があります。本日は、この曲に就いて深掘りをさせてもらいます。 尾崎豊は何に苛立っていたのか……1983年12月にシン

    • 春が遠いなぁ

      本日の内容は、生産性が乏しい、感情を呟いただけの投稿になります。題して『春が遠いなぁ』という日記です。 春は手探りもうすぐ3月が終わるというのに、信州の厳しい寒さはなかなか和らいでいかない状態で足踏みが続いていて、何となくすっきりしません。相変わらず朝昼の寒暖差が大きくて、夜の部屋では今も暖房なしでは過ごせません。 春の訪れを感じ取るのは難しく、手探り状態が続いているようです。今年は桜の開花時期も後ろにずれているようですし、今一つ高揚感を持ちづらい感じです。 気長に待つ

      • 『アイヒマンと日本人』を読む

        本日は、山崎雅弘『アイヒマンと日本人』(祥伝社新書2023)の読書感想文です。 日本人が気になる人物本書で取り上げられているオットー・アドルフ・アイヒマン(Otto Adolf Eichmann 1906/3/19-1962/6/1)は、ナチスドイツの親衛隊中佐であり、第二次世界大戦中にナチスによって遂行されたホロコーストの実務遂行において重要な役割を担ったとされる人物です。アイヒマンは、戦争犯罪者としての罪を逃れる為に偽名で潜伏していたアルゼンチンのブエノスアイレスで、1

        • 名言が教えてくれるもの38:誰もが世界を変えたいと思うが、誰も自分自身を変えようとは思わない。

          誰しも、大切にしていることば、忘れられないことばがあると思います。私にも、過去に自分の心に深く鋭く刺さったことばがあり、自分自身の行動や言動を考えるきっかけとしてきました。名言が教えてくれるものシリーズの第38回は、『誰もが世界を変えたいと思うが、誰も自分自身を変えようとは思わない』です。 文豪・トルストイのことばこのことばは、『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』などの作品で知られるロシアの作家、レフ・トルストイ(1828/9/9-1910/11/20)の残したこと

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        • Markover 50の人生後半戦を愉しむ
          593本
        • Markover 50 vol.1
          284本
        • Markover 50 の読んだ本
          230本
        • Markover 50 の名言が与えてくれるもの
          38本
        • Markover 50の青春18きっぷの旅
          17本
        • Markover 50の旅
          141本

        記事

          青春18きっぷの旅2024春②:大糸線

          昨日は雪が降り、今日は晴れた(晴れ時々曇りくらいか)ので、予定通り青春18きっぷを使って鉄道旅に出ました。先週、箱根からの帰りに第1回目を使ったので、今日は第2回目使用分です。 朝寝坊して勝負あり!今日、青春18きっぷの旅に出ることは早い段階で決めていました。週末に予定が確定している日が多く、使用期限を考えると、余らせてしまうリスクもありそうだったので、今日の出撃はマストでした。天気が良くて助かりました。 ところが、昨夜は酒を多く飲んでしまった為、なかなか眠れず、朝寝坊を

          青春18きっぷの旅2024春②:大糸線

          昨夜は失態

          昨夜は記事を書き始めたつもりがいつの間にか寝落ちしていて、連続投稿を飛ばしてしまいました。今朝起きて、「しまった...」と思った時にはもう後の祭りでした。度重なる失態は本当に残念です。とはいえ、本日は盛り沢山の一日でしたので、気を取り直して書いていきます。 別れと出会い2022年4月からの約2年間、私の松本生活の脚になってくれていた愛車が車検を迎えるタイミングだったので、乗り換えることに決め、本日が納車の日でした。 朝から雪が舞う悪コンディションの中、ディーラーまで受け取

          人生の頂点は常に今

          本日は、自分の生きる指針として採用しようと考えている『人生の頂点は常に今』という教えについて、頭の中から棚卸しをして言語化してみたい、と思います。 時は流れない、それは積み重なる私は、1990年代前半のサントリーウイスキー・クレスト12年のCMで使われていた『時は流れない、それは積み重なる』というキャッチコピー(サントリーテーゼとも言うらしい)がお気に入りで、これまでもしばしば引用してきました。 私は、このことばを「自分の経験する全てが人生の糧になる」という意味だと解釈し

          After 異次元金融緩和解除 を調べたら....

          祝祭日(春分の日)の今日は、出勤日でした。いつもの時間に起床し、シャワーを浴びて歯を磨き、着替えを済ませてクルマに乗り込み、「今日はエラく道が空いているなあ……」と思いながら、会社の駐車場にクルマを停めた後に、今日が祭日だということを思い出しました。職場も半数くらいの方が休暇を取っていたので閑散としていました。急ぎの仕事もなかったので、午後1時間程、昨日日銀が決定した異次元金融緩和の解除の影響がどうなるのかネット記事で【自主勉強】してみることにしてみました。一番上にヒットした

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          旅を計画することが愉悦

          気付けば、3月も折り返して後半に入っています。元々体内に旅好きの虫を飼っていますが、ここ数日は、無性に旅行に行く計画を立てたくなっています。今年は、邪魔で腹立たしかったコロナ禍による行動自粛の呪縛からも完全に解放されているので、毎週末毎にあちこち出掛けたい欲求が止まりません。このワクワク感は大事にしておきたいものです。 2024年も旅をする思い返せば、移動に制約が多かったコロナ禍の最中でもGo To制度をフルに活用して積極的に国内旅を続けてきました。松本で暮らしていること自

          旅を計画することが愉悦

          環境問題がビジネスになる現象について

          本日は少し高尚な内容について、寝る前に慌ただしく書いておこうと思います。題して『環境問題がビジネスになる現象について』です。 カーボンニュートラル従来から叫ばれていたものの、余り進んでいなかった感のある「カーボンニュートラル」運動が、近年急加速的に注目されているようです。地球温暖化が待ったなしと言われる状況にあって、温室効果ガス(GHG)排出量において元凶とされがちな製造業へのプレッシャーは日に日に増しています。国が2050年のカーボンニュートラルを宣言していることもあって

          環境問題がビジネスになる現象について

          楽しい週末が終わる

          松本へと帰る電車の中で、この記事を書いています。この週末は楽しい出来事が満載でした。充実し過ぎた時間が送れて怖いくらいで、いつこのしっぺ返しが来るのだろうと戦々恐々です。昨夜は投稿を飛ばしてしまったので、金曜日の夜から、現在までの感謝を込めて、綴ります。 ありがたいこと金曜日の夜は、前職時代の友人二人が横浜関内での食事&飲みに付き合ってくれました。私にとって数少ない友人と呼べる人たち(相手がどう思っているかは未確認)であり、ついつい我儘を言ったり、したりしてしまう相手でもあ

          金曜日の随筆:溺れる予感

          また運命を動かしていく金曜日がやって来ました。2024年のWK12、弥生の参です。仕事を15時に早退して横浜へ向かう電車の中です。今夜は私のホームと位置付ける横浜関内で約1年振りに旧友と飲む約束をしています。懐かしさで痛飲して溺れる予感がするので、先に投稿します。生産性に乏しい日記です。 ひとり酒が辛くなってきたバー巡りにハマっていた頃から更に年齢を重ねたせいでしょうか.... 最近は、ひとり酒を楽しむ余裕と体力が意欲が急速に減退してきました。酒を飲む時は、人恋しく感じ、精

          金曜日の随筆:溺れる予感

          無理矢理捻り出した目標

          本日は、私の2日前の投稿『時間を消費している感覚』で課題と認識した「目標の不在」を埋める為、『無理矢理捻り出した目標』を簡単に検証してみようと思います。 教養人になること当時は恥ずかしくて公言できず、今でも十分に恥ずかしいですが、私が20代初頭に掲げた目標は、知性を磨き上げて「教養人になること」でした。博学の徒で、難しいことを語るインテリに憧れを抱いていました。学校の勉強はそこそこやれていたものの、自分には一般教養や知性や芸術的才能が圧倒的に不足していることを自覚していまし

          無理矢理捻り出した目標

          懐かしの卒業ソング♪ 3選

          今日は午前半休を取っていました。松本警察署で車庫証明取得の交付を受け、ゆっくりとランチを摂ってから、職場へクルマを走らせていました。ラジオからは卒業がテーマの曲が次々と流れてきました。この時期に特有の現象ですが、懐かしく思いました。卒業というイベント自体に特別な思い入れはないものの、卒業がテーマの好きな楽曲は幾つかあります。その中から、特に思い入れの深い3曲を厳選して、書いてみます。 松田聖子『制服』(1982)同世代には根強い人気のあるこの曲は、私も大好きな一曲です。彼女

          懐かしの卒業ソング♪ 3選

          時間を消費している感覚

          朝は雨でしたが、夕方過ぎから雪に変わり、結構な積雪と降雪の中を部屋に戻って来ました。自炊する気分になれず、夕食をコンビニ弁当で済ませて部屋でまったり過ごしました。最近このように時間を有効活用出来ずに消費しているような感覚に襲われることが増えています。その反省も込めて、残しておきます。 時間は大切、気持ちも大切50代の私には有効に活用できる時間が大量に残されている訳ではありません。今、この時の時間を目的なく浪費したり、怠惰に過ごしたりすることは、将来のいずれかのタイミングで大

          時間を消費している感覚

          忘れてはならない日の日記.... 2024/3/11

          本日は、2011年3月11日(金)14:46に発生した東日本大震災から、13年目になります。あの衝撃の一日からもう13年の月日が経ってしまったのかと思う気持ちです。普段は完全に忘れていて、今日も朝起きた時点では記憶から飛んでいました。でも、あの日、あの時、日本に居た自分は、絶対に忘れてはいけない日にしないといけない気がしています。今年の3.11も、過去を振り返る日記を残します。 日本を変えた一日2011年3月11日(金)の朝は、息子の1歳の誕生日を2週間後に控えた天気の好い

          忘れてはならない日の日記.... 2024/3/11