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「マルチタスク」で変わる子どものデジタルコンテンツ消費。約2割の子は1日6時間も画面をみている。

「TIME」に子どものスマホ/タブレット環境について調べた調査が載っていたのでメモ。

真実1、子どもは毎日デジタルのスクリーンを見ている。

・20%のtweens(8〜12歳の子ども)は、1日6時間以上もスクリーンを見ている。
・18%のティーン(恐らく12〜19歳の子ども)1日10時間以上もスクリーンを見ている。

これほどまでに長く、スクリーンを見ているのは「マルチタスキング」をしているからだと。(スマホゲーしながらテレビみたり)

なお、都市伝説1として述べらているのが「読書の時代は終わった」。子どもたちは、実際は読書をしなくなっているわけではない。

真実2、男の子はゲームが好きで、女の子はソーシャルメディアが好き。

・71%のtweensはビデオゲームを遊んでいる(この数字は女の子の2倍)
・「一番好きなメディアはゲーム」という男の子は25%、女の子は2%。
・一方で女の子は、1日40分も多くソーシャルに時間を費やす。

都市伝説2は「テレビと音楽は滅んでいない」

真実3、ティーンはいっつもスマホ/タブレットをつかってる。

・tweensの半分以上はタブレット(1日3時間以上つかう)を、ティーンの2/3はスマホ(1日4時間以上つかう)を持ってる。

都市伝説3は「子どもはテレビを捨てた」。ぜんぶスマホになってるというわけではなく、部屋にテレビがちゃんと置いてあるし、みていると。

これアメリカのデータなんですけど、大体日本の子どもにも当てはまりそうです。

モバイルデバイスが普及した結果、細切れの時間の集合体を、同時処理するのが当たり前になってしまった、という話だと思います。

こういう10歳くらいのときから当たり前に「マルチタスク」をやっていると、今の人たちとどういうデジタル感覚の違いが出てくるのか気になる。

なお、原文の記事では真実5まで載っています。

参考:http://time.com/4096797/teens-media-phone-use-myths-truths/
http://time.com/4097921/teens-9-hours-media/


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