送金アプリで月額課金をワリカンする「サブスクシェア消費」米国大学生のNetflix共有視聴と「こんまり効果」で不用品を売る学生が増えてる話

現地の日本人ユーザーに聞いた、海外スマホ事情についてまとめました。

目次:
1、米国で「こんまり」が流行る理由とサブスクシェア消費
2、米国の「Tinder」で学生同士をマッチする機能がウケてる話
3、タイで増加「Tinder」マッサージと元男の子が人気な話
4、ご近所コミュニティアプリ「Nextdoor」米国での活用事例
5、イランの配車アプリに「女性専用モード」が実装される理由

※このシリーズは定性調査を通じて、ユーザー行動や隠れたニーズを学ぶことを主目的としています。全体を正確に調査したものではありません。

◎1、アメリカで「こんまり」が流行る理由と、Netflixをシェアするサブスクシェア消費(アメリカ 女子大生 ハナさん)

ハナさん(日本人)が通うアメリカの大学では、大学の公式Facebookグループで、学生同士でスキルシェアや不用品の売買が行われている。

例えば、空港まで車を出してくれたり、髪の毛をカットしてくれたり、眉毛を整えてくれたり、を学生同士で格安で依頼していると(大学も公認)

同じ大学コミュニティなので「ぼったくらないだろう」という安心がある。サービスが良いと「あそこ良かった」と他の学生にも広まっていく。

学期末になると、卒業生が荷物の整理をはじめるため、不用品や服を「寮の何合室でフリマやります!」と、部屋で売りはじめる人も増えてくる。

最近は、Netflixの「こんまり」動画が流行っていて、それに影響されて「もうときめかないから売ります!」と、部屋を片付ける学生が増えてるそう。

なぜ「アメリカでこんまりが流行ったのか?」意見を聞いてみると、

ハナさん(大学生):
『わたしが見ている限りですが、まず「こんまり」さんの見た目がすごくオリエンタルで、アメリカ人の好きなアジア人の顔だと思うんです。ちょっと目が細くて、前髪ぱっつんで、そういうのがステキだと思う人が多い。

あとは「こんまり」さんが、おうちを片付けする前に、おうちの真ん中に正座をして「家に感謝をする」というシーンがあるんですよ。

そういう、何においても「神が宿ってる」という考え方、おうちに感謝をする、服に感謝をすることを、神秘的で新鮮に感じる人が多いのかなと。

「ときめくか、ときめかないか」というのも、誰でも簡単に真似しやすくていいですよね。英語でときめきは「spark joy」と言うのですが、Facebookでも「spark joyしなくなったから売る」とみんな言ってます。笑』

とのこと。

なお、Netflixは学生にも浸透していて、興味深いのは「必ずしも月額課金が自己完結していない」というところ。月額課金をシェアしている。

例えば、親家族が加入してシェアしていたり、同じ部屋の寮生同士で「サブスクリプションをシェアする」という人も多いのだとか。

ハナさん(大学生):
Netflixでは、個人のマイページを分けてつくれるため、家族や友達とシェアして使いやすいです。わたしも寮のルームメイトとNetflixシェアしてます。

お金は、送金アプリの「Venmo」で割り勘しています。普通に「Venmoするね〜(I’ll Venmo you)」と言ったりしますし、Venmoが動詞になっているほどには、周りでは浸透していますね。

Netflixも、学生にかなり浸透していると思いますよ。日本ではYouTubeとかが共通の話題だと思いますけど、アメリカではNetflixという感じです。

※日本ではどうなのだろうと「Netflix 共有」でツイッター検索してみると、日本でもそこそこ行われているようにも見えます。

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