インスタ映えの反動で「みんな金欠」だからフリマやGUが流行る。女子大生が語る「映え落差消費」と、高価格ビュッフェが「高コスパ」に感じるインスタ的価値の話

なんでも「インスタ基準」で考えるという大学生に話を聞きました。

目次:
・インスタ映えの反動で「金欠になる」から流行るもの
・高価格ビュッフェが「高コスパ」透明なインスタ的価値
・彼氏も映える「映え彼氏」2つのパターン
・インスタでの「見られてる意識」が変える消費行動
・インスタのストーリー広告に「激安商品」2つの効果

※このシリーズは定性調査を通じて、ユーザー行動や隠れたニーズを学ぶことを主目的としています。全体を正確に調査したものではありません。

神奈川県のアミカさん(21歳 大学生)

最近SNSをつかっていて「感じること」ってありますか?

インスタ映えにお金をかけすぎて、みんな金欠になってると感じます。おしゃれな場所に行ったり、食べものたべるにも、お金かかるじゃないですか。

だから、映えのために「どこかで我慢する」ってスゴくあって。たとえば、昨日はホテルのビュッフェに行ったから、今日はサイゼにしとこうとか。

他には、昨日はブランド服でオシャレしたけど、今日は大学の授業だけだし「全身GU」みたいな。映える日と映えない日で落差が激しいんですよ。

なるほど。節約するところは節約していると。

そうです。あそびに行った帰りとかも、みんな別の駅からバラバラに帰ります。わたしこの線、わたしこの線。じゃあねバイバイみたいな。

なんでかっていうと、安く帰りたいからです。まず、乗り換え案内アプリで、定期券のエリアを計算して、最安経路がどこか調べるんですよ。

それで、すこし離れた駅でも歩いていくんです。Googleマップがあれば、知らない土地でも、どこに何駅があるのか、距離もわかるじゃないですか。

たしかに、そうですね。

フリマアプリで売るって発想も、いまの子の常識みたいになってる。教科書もメルカリで売っちゃうし、お母さんの要らないブランドバッグも売る。

バイトで年103万円超えそうなら、年末はメルカリをがんばる。そのお金で化粧品を買う。1回つかっただけのものが安く買えるならうれしい。

使用感があまり出ないものは気軽に買えるんです。買ってダメならメルカリで売ればいいから。人気の化粧品とかCDとかは買って試しやすい。

よくつかうのはメルカリとラクマ。ヤフオクは一回やってみたけど難しかった。小まめにみないといけなくて。

そこまで節約してもやっぱり「インスタ映え」の場所には行きたいんですね。

正直、行きたくなくても行くことあります。たとえば、ヒルトンのスイーツビュッフェって5,000円くらいする。ご飯として考えると高いですよ。

でも、そうじゃないんです。ご飯の価値って50くらいなんですよ。残りの50はインスタなんですよ。写真に撮りたいとか、周りから反応があるとか。

スイーツビュッフェって、色とりどりに並ぶケーキが撮れて、投稿すると「可愛い!それどこ?」って反応があって、充実アピールもできる。

それって、コスパ良いってことなんです。ホテル側も「映え」を意識してますよね。だから、ちょっと高くても人はすごい来る。

逆に「漫画喫茶であそぼう」とはならないです。そういうのも気軽で楽しいんですけど。それならナイトプールとかに行っちゃう。笑

※心の中で価値換算するときに「透明な価値(インスタ的な価値)」が計上されるというイメージ。

なんにでも「写真に撮ったときの価値」がくっ付いてくる、みたいな感じですかね。

そうですね。わたし女子大に通っているから、ズバズバ言えるのかもだけど、友達と「映え彼氏」とかめっちゃ言いますよ。

この子の彼氏めっちゃイケメンよね。まじ映え彼氏じゃない?って。映え彼氏ってイケメンってことですけどね。意味はほぼ同じですよ。

わたしの彼氏、顔より中身派なので「映えない彼氏」なんですけど、友達には「うち映えない彼氏。まじ映える彼氏ほしいわ」とか言う。笑

映え彼氏には2種類あって。ひとつは普通に顔がかっこいい人、あとは下北系とかサブカル系のおしゃれな人。古着とか着こなしてる感じの。

そういうタイプは、2人でペアルックした写真とかのせますよね。わたしもイケメンと飲みにだけ行きたいです。インスタのせておく用に。笑

ちなみに、わたしは「映え彼女」って言われたら、チョー嬉しいですよ。最大級の褒め言葉じゃないですか。

ほかにインスタの影響で「変化している感覚」って何かありますか?

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