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〝触れ合える〟が、とんでもない価値になる時代

「ハプティクス」というワード、聞いたことありますか?これ、未来の世界を変える注目のテクノロジーです。覚えておいてゼッタイ損はない😅

一言でいえば、ヒトの〝触覚〟を再現する技術です。仮想的な触覚媒体を用いて、機械的な刺激を力・振動・動きなどに変換して、皮膚の感覚にフィードバックする技術。。といってもピンときませんよね?百聞は一見にしかず。開発例をご紹介します^^;

ひとつ目はKDDIさんが開発した、触覚技術を活用し、離れた人とでも〝すぐ隣にいる感覚〟が共有できるソファ「Sync Sofa(シンクソファ)」視覚、聴覚、触覚という3つの感覚を組み合わせることで、離れていてもすぐ隣にいるような体験ができるソファ。相手の等身大の映像と声に加え、ソファに座った時の振動や動き、背中をなでられる感覚など、相手の動作や反応によって生じる音と振動を伝送してリアルに体感することができるとか。。(゚o゚;;

例えば遠距離恋愛のカップル。これまでは、離れてても顔は見れるし声も聞けたけど、〝ぬくもり〟だけは、感じることは不可能でした。。でもこの技術が進歩すれば、それが可能になるかもしれない。。😍

開発例の二つ目。こないだの松ちゃんのワイドなショーでも紹介されてました。。

「触れるVR握手会」

コレ、単なる擬似握手ではないですよ。。握手ロボットとバーチャル握手をしながら、VRゴーグルの映像と立体音響マイク(イヤホン)、香り噴射装置などによって、「触覚」「視覚」「聴覚」「嗅覚」などの五感が総動員されることで、相手がまさに〝目の前にいる〟ような錯覚を夢見れる仕組み。体験者曰く、VRゴーグルの相手の映像を目の前に感じつつ、相手の笑顔や会話のやり取りと相まって、手を握り合っている感覚を超リアルに錯覚することができるんだとか。。😍

そもそも握手には、絆を感じさせる不思議な魅力がある。政治家の街頭の選挙運動でも、必ず市民と握手しますよね?なぜなら握手は効果絶大だから。アイドルの握手会も同様で、ファンとの間に親近感を生み出す絶好の機会(武器)でした。コロナ禍でそれが失われつつあった昨今、この技術は相当なポテンシャルを秘めていると感じます。

今後拡大するメタバースにおいても、大活躍するでしょう。いずれは手袋みたいな形状に進化して、手を入れると包み込まれるような握手の感触を味わえたり、それこそアイドルとハグできちゃったりとか、技術的には全然できちゃうかもしれませんね。〝離れてても触れ合える〟が大きな価値になる時代が、既に始まりつつあるのかもしれません。。(⌒-⌒; )

最後までお読みいただき、ありがとうございました🤗

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