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カメラマンと行く 「秋の奈良 鹿の撮影講座」 体験紀

今年で4年連続 秋の奈良に「鹿写真」を撮りに行っています。
自己流では成長がないので、ここらでテコ入れを、と思っていた折、奈良の観光協会主催の、プロカメラマンによる指導付きツアーを発見しました。
今回は、参加の体験記をおとどけします。

”鹿カメラマン”佐藤和斗先生のアドバイス付きツアー

観光協会のツアーページより

鹿カメラマン、とは私が勝手に呼んでるだけで「自然写真家」とお呼びしたほうがいいのかもしれない、佐藤先生。 観光協会以外で、キャノンのEOS学園でも鹿撮影講座をお持ちだったりする、鹿写真の第一人者です。
ツアーには、開催場所に数種あり、若草山、大仏池、奈良公園など、紅葉と鹿が綺麗に撮れるスポットが選定されています。
私は旅程の関係で「大仏池」をチョイス。

ツアーの全体の流れ

集合&ご案内

メンバー全員が集まって、協会の方から注意事項と、先生から撮影のポイントなどがざっと説明されます。

スポットに移動

一口に「大仏池」と言っても、遠景から、中遠、接写と、鹿写真にもいろいろあります。 遠くから順番に撮影手法を教えていただきながら、だんだん大イチョウの木に近づきます。さすが関西人、というべきか、トークは面白楽しく講座が進んでいきます。
(もちろん、教えてもらった撮影手法については、ここでは掲載しません!。是非ツアーに参加されることをおすすめ!)

撮影は1時間半強 その後 講評会

撮影自体は1時間半前後で終了。この日は雨だったのもあり、ちょっと延長して、1時間45分くらい撮っていましたかね。 いったん解散し、各自奈良市街地にある公民館的な施設へ移動します。

全員の作品を講評

各自2作品を選び、観光協会さんのパソコンに画像を落とします。
普段は公開前にPCでレタッチする派なので、撮ってだしの作品は、稚拙で恥ずかしい感じがします。いかに普段レタッチに頼っているか・・(恥)
佐藤先生の軽快なトークで、決して批判的なことは言及なく、楽しく和やかな雰囲気で進みます。皆さんクオリティが高いのに驚き!
約1時間の講評で講座の全行程は終了! あっという間の半日でした。

参加者の層 リピーター多そう

佐藤先生に初めて会うと言う人が20名中1名ということからリピート率の高さがわかります。私は関東からの遠征でしたが他にもそういう方があり、佐藤先生の人気の高さがわかりますね。
比較的年齢層は高め。女子率も高めでした。

参加者のレベル

講評の写真を見るに、カメラ歴はある程度長い方が多いと感じました。
カメラも高い望遠レンズの方も沢山いたので、そこそこのレベルかと。。

より有効に講習を受けるには

これは私の反省点で、次回参加する際には気を付けようという点です。
先生は教えながら、ご自身も撮影して、それを見せてくださいます。
つい自分の撮影に没頭しがちですが、佐藤先生にぴったりついて、先生の画像を見ながら、すぐに自分も同じように撮る努力&撮り方がわからなければ聞くのがいいと思います。6000円という安くはないツアーですので、単なる撮影会ではなく、先生の技量を身に着ける時間にするのが良いと思いました。
 講評会では他の人の作品をベースにアドバイスされますので、なにかアイディアになりそうなことをメモするのに、筆記用具があるといいです。

今回撮影した作品
 正直あまりよくないですが、参考までに画像をあげておきます
佐藤先生の指導が悪いのではなく、私の腕です・・ハイ






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