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正義のヒーローじゃなくても尊敬すべきところを見つけたら尊敬してもいいんだと思うぞ…

煉獄は意地でも猗窩座の首を切ろうとした
"鬼だから…" "悪の元だから倒さなければならない"
少し頭の硬いとこだけ父に似ている(笑)…
(※確かに父はスマホのない時代に生まれてるし情報収集するためには本屋さんで本を買うしかない時代の人だからね…。)

煉獄はアレほどのぼろぼろな体でアレ以上にやらなきゃいけなかったのか、柱としてのプライドもあったかもしれない
逃がしておいても良かったんじゃ…だって自分の体もいたわらないと危ないよ
猗窩座はもうそこを諭していたよ。自分の体はすぐに治るけど人間である煉獄は違うと
それに煉獄さんのことを杏寿郎と名前呼びをしていたことから煉獄さんに対してもリスペクトがあったのだと思う
じゃなきゃ"一緒に鬼をしないか?"なんて言わないわな


猗窩座は自分の身を守るために太陽から逃げたが、そこを否定してしまうと私達人間も自身に対して見直さなくてはいけない部分であるはず
炭治郎の"卑怯者"という猗窩座へ向けられた言葉。
炭治郎を見て私達自身を見る、自分たちを活かすために自分たち人間は何かを見て見ぬふりをしている
そこに気づけず炭治郎みたいに何かを決めつけた部分はないか
炭治郎も頭固いからね
猗窩座はもう煉獄と戦えたことに満足をしていたように見える、煉獄を動けない状態なまで追い込もうとする欲は少なかったように見えたよ…

だから君の嫌いな"あいつ" はあーだから無意識に見下していない?
自分は?毎日人がたくさん死んでいても何も抗議せず悔い改めずに何食わぬ顔で生きてるのに…。

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