きれいなお姉さんは好きですか?『ペンギン・ハイウェイ』

さあ、どう答える?
「きれいなお姉さんは好きですか?」
当然、「はい」だろう。

正直、世界観は謎です。
いきなりペンギンが現れて、調べていくうちにお姉さんが怪しいとなり、
変な"海"と呼ばれる物体も表れて。

でもそんなの無視です。
少年ときれいなお姉さん(とおっぱい)。
この組み合わせだけでいいんです。

きれいなお姉さん。
きれいでおっぱいの大きいお姉さん。
きれいで細身でおっぱいの大きいお姉さん。
きれいで細身でおっぱいの大きい「やあ、少年」と言ってくれるお姉さん。

最高か。

俺は思う。
別に性的な意味合いとか一切なく、むしろそんな概念が生まれる前から、
男はきれいなお姉さんが好きなのだ。

今でも覚えてる。
自分が小1の頃、よくバスで話しかけてくれたお姉さんとか、
小4のときに教育実習で来た長谷川先生、、、だったかなとか、
子供のときに見たきれいなお姉さんというのは、
なんか神秘的な感じがした。
別に股間は熱くなっていない。
そういう"メス"としてではなく、
"母親"にやや近しいものの、それではない、
なんか、不思議な存在。

また、その感覚は、小学校低学年ぐらいまでしかないのだ。
(それ以降になると性的に見てしまうので)
しかも相手のお姉さんもただきれいであればいいというわけでない。
これは好みの問題かもしれないが、
色が白く、黒のロングヘアーで、美人系の顔。
こんな限定的な期間で、そんなきれいな人に出会えるのか?
俺は運よく出会えたけど。

ただ、その感覚は時間が経ってしまうと、もう二度と戻らない。
例えば、「青春時代みたいな恋愛してみたい」とか言う人がいるけど、
キラキラした純愛とかは、人によってはいくつになってもできるだろう。
男と女(今やそれに限ったことではないが)で、素直な気持ちがあれば。

でもこっちは、少年ときれいなお姉さんのマッチングは、
自分が小学校低学年までで、
相手が大体10個上という状態でしか生まれない感覚なのだ。
今、自分より10個上の人と言ったら、、、バ、、、自粛。

少年よ、きれいなお姉さんに会いなさい。
そしてそのとき感じた神秘的な感覚を忘れるでない。

てなわけで!
かつて少年だったキミの懐かしい思い出を映像化したような映画でした。

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