3000回愛してる。

5回目です。
5回目は応援上映だったんだけど、
多分、これまでで一番泣いたかもしれない(笑)

「ネズミがんばれー!」
「クリント、日本語がんばれー!」
というまさかの応援もありつつ、叫び、手を叩き、感情高ぶりまくり。
あの一体感はやっぱりいいね。。。
他のお客さんの合いの手に笑ったりもするし。
(でも日本人の特性ゆえか、やや空気探り探りw)

さて、もう監督の監督のOKも出てるので、
中身についても想いの丈を書いてしまいます。
(見たくない人はここでバイバイ)

もうね、しょっぱなからヤバかったのよ。
ホークアイが振り返ったら娘が。。。
(ちなみに、あの子、ジョー・ルッソ監督の娘らしいねw)
1回目に見に行ったときから、
『アントマン&ワスプ』のエンドクレジット後のときのように、
まわりの人みんな「ああ……」って声漏れちゃってたからね。
人が消えるなんて映画の世界ではめずらしくないのに、
あの絶望感は、まさに前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
が与えた影響が強すぎた証拠。
つかみOKすぎたよ。

続いて、トニー・スタークがペッパー・ポッツにメッセージ残すところ、
ここもね、2回目以降必ず泣くんだよね。
未来を知っているからこそ、すごくやるせなくなる。
これは『タイタニック』と同じ感覚。
先の展開を知っているからこそ、まだ平和なひとときに涙が出るんだ。

その後はめまぐるしい展開のオンパレードなんだけど、
『アントマン&ワスプ』を見ていれば、
もしかしたら量子の世界が関係しているのかもって、
あのとき気づいた人は多かったかもしれない。
実際にそうなるんだけど、
これがまたファンにとってはたまらない展開でね。

ハルク、マジで?!
ソー、そうなっちゃうの?!
スターク、それズルイよ!!
っていう驚きの連続。
さらに、いろんな時代が錯誤していく流れの中で、
懐かしい場面の裏側が見れる上に、
笑えるシーンがてんこ盛りで最高だった。
ハルクとソーのキャラ崩壊がマジでツボ(笑)

キャプテン・アメリカの「アメリカのケツ」とか笑うよね。
これは昔、女性を中心に、
作中の彼のお尻画像をSNSにあげてバズる現象があったようで、
それを取り入れたものらしい。
現実にあったことを取り入れるなんて、ファンサービス旺盛すぎる。

過去に行くシーンだと、個人的には、
トニー・スタークが親父と再会して、
別れ際の2人のやり取りが泣けるんだ。。。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にあるんだけど、
彼は若い頃に両親を事故で失ってるんだよね。
あまりにも突然のことだったから、
トニー自身もきっと伝えたいことがいっぱいあったはず。
そういった背景がある中で、
自分の父親に感謝の気持ちを伝えるシーンは、
5回見て5回とも泣いちゃった。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいでよかった。

そして、サノス戦。
もうさ、キャップだよ!キャップキャップ!!
二刀流のソーもよかったけど、
ここは断然キャプテン・アメリカ!!
5回とも、見ていた観客全員「えー!!」
って声出たからね!!

ここは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を見ていると、
納得できるシーン。
ソーも「やっぱりな」と言ってるし。

キャップはね、頑固なところもあるんだけど、
正義感の強さがとてつもないんだよ。
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
を見ると彼の人となりがよくわかるのだけど、
もともと身長164cmぐらいでものすんごく華奢。
まさにマッチ棒みたい。
それなのに、第二次世界大戦時に、
「国のために戦いたい」と不合格にされても
幾度となく軍に志願する。
何とか入隊するものの、
トレーニングにほとんどついていけない。
でも、手榴弾が飛んできたとき、みんなが逃げ惑う中、
ひとり飛び出し手榴弾の上に覆い被さり、
みんなを守ろうとしたんだ。

手榴弾は彼の勇敢さを試すための偽物だったけど、
晴れて彼は人体実験の被験者に選ばれた。
アイアンマンの父、
ハワード・スタークによる「スーパーソルジャー計画」の。
実験は成功し、身長は24cmも伸び、筋骨隆々に。
(その実験、俺にもやって欲しいわ)

そんな勇敢さや正義感があったからこそ、
最後に“あの力”を手にすることができたんだよね。

でも、サノスが強すぎてヒーローたちも満身創痍、
敵も数が増えて、映画史上最大のピンチ。
あのピンチ感ヤバイよ!!
俺も本当にこれは「あ、終わったな」と思ったもん。

そこにさあ、ファルコンからさあ、
「on your left」って連絡来るんだよ。
これ、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で、
キャップが朝のジョギングで、
ファルコンを左から追い抜くときに言うセリフなんだよね。

そこでドクター・ストレンジの黄色い輪っかが表れて、
中から、ブラックパンサーが!
「陛下ーー!!」って叫んじゃうよ。
もうここから涙がポロポロこぼれてくるんだけど、
どんどん黄色い輪っかが増えていって、
ヒーローが続々戻ってくる全員集合感がマジでたまらない。。。
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』で、
アラゴルンが「フロドのために」つって、
亡霊の兵士をたくさん連れてきたときと同じ感覚。
あれも興奮したけど、今回は圧倒的にそれを上回る。

そのシーンで流れる音楽もすっごくすっごくよくて、
あの感動的なメロディーから、
アベンジャーズのメインテーマに繋げる構成に一番の大号泣。
ここは何回見ても涙を禁じえないね。。。

からの、キャプテン・アメリカの掛け声。
「アベンジャーズ!アッセンブル!!」
これ、原作では有名な決め台詞みたい。
アッセンブル!アッセンブル!!
今後、飲み会の乾杯は全部アッセンブルにしたい。

その後の戦いはヤッッッバイよ。
アイアンマンとポッツが背中合わせでビーム出すところや、
キャプテン・マーベルがピンチのときにやってきたときの
チートすぎる強さとか、
もう身体中の穴という穴から興奮汁出た!!

あと、トニー・スタークにとって、
スパイダーマンって特別な存在なんだなって思った。
冒頭から、「坊やを失くした」って言ってて、
途中もツーショットの写真を見て感慨にふけるし、
最後もこの大乱闘の中でハグするから、
すごく思い入れがあるんだなって。

その大乱闘も、キャラクター全員に見せ場がある中で、
特に興奮したのは、女性ヒーロー集結のところ!
インフィニティ・ストーンを届けるキャプテン・マーベルに対し、
スパイダーマンがおびただしい数の敵を見て、
「突破できるかな、、、」と不安げ。
そこにオコエがやってきて「私たちが助ける」と。
女性ヒーローが全員集まって敵に殴りこみに行く、
あの強さ全快のウーマンパワー、
ちょーーーー興奮した!

そして、終盤のペッパー・ポッツね。。。
ここも5回見て5回泣いた。。。
最後のペッパー・ポッツのセリフが、、、
「ゆっくり眠ってね」って。。。
もう、、、ダメだ、、、書きながら涙出てきた。。。
ああ、最後のあの悲しさ、、、映画史に残る。。。

ラストにおけるトニーの娘の
「チーズバーガー」発言もファンからしたら泣けるよ。
あんたの父ちゃんも好きだったんだよ、それえええ!!って。
ちなみに、この娘が本当にかわいすぎる。。。
あんなかわいい娘欲しい。

ありがとう、マーベル。
ありがとう、アベンジャーズ。
ありがとう、スタン・リー。

3000回愛してる。

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