ただただ高橋一生が可愛そうな『嘘を愛する女』

予告を見るとね、いきなり刑事が来て、
「夫は住所以外すべてが嘘だった」なんて言われてね、
これはとんでもないサスペンスが来たぞ、と。
そう思った。

そして実際に映画を観ると、、、「まあ、そうだよね」と。

こういうネタバレしたらすべてが終わってしまう映画って、
予告はすごく面白そうに見えて、
本編も途中までは自分の中でいろいろ推理したりして楽しいのだけど、
オチを知ってしまうと、それまでの重さとか暗さとか、
まるでなかったかのように、
「あっさりした映画だな」と、そんな感想になってしまう。。。

この映画も例外ではなく、予告で感じたサスペンス感は、
やっぱり途中からほぼなくなってしまって。。。
あんなに期待しながら観ていたのに、「まあ、そうだよね」って。
自分でも嫌になっちゃうけど、
「おまえあんだけワーワー言ってて、
終わったらその手のひらを返したような反応なんだよ!!」
って、自分で自分を叱りたくなるよね。

とにかく、高橋一生が可哀想な映画でした。。。

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