主人公が特に何もしない『僕に、会いたかった』

2019年公開映画63本中62位。

はて、これはどうしたものか。。。
海難事故で記憶をなくしたTAKAHIROが、、、TAKAHIROが、、、
特に何もしない話。
漁師として、日々海に出て、
島留学してきた高校生の世話をして、、、
ん、これ何の映画だ?と(笑)

記憶を取り戻す話なのかなって思ったら、
まあ少-しずつその兆候はあったけれど、
まわりの人も無理に取り戻させようとはせず、
母親の意向もあって、ほぼ現状維持に努めていたから、
これといってドラマチックな展開はなかった。

本当にTAKAHIROの日常が淡々と描かれているだけで、
確かに世の中にはその淡々とした描写だけでも、
面白いと思える映画はあるのだけれど、
設定や表現の仕方が面白かったり、
昔すぎる映画でレトロな感じがよかったり、
何かしら拾えるところがあるものの、
本作はそういうのがまったくなかった。

最後のオチとか、年齢的にけっこう厳しいなと思うし、
個人的には、かなり面白みに欠けるかなと。。。

ポスター見たとき、長谷川博己かなって思ったんだけど、
よく見たらTAKAHIROだったわ(笑)

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