6回目の『アベンジャーズ/エンドゲーム』

6回目のアッセンブル。
最後、どうしても見たくて。

同じ映画をここまでたくさん見たのは、
過去に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ぐらい。
あのときは、都内でやってる全上映方式を比較するために
無駄に8回見たけど(実際は4回目ぐらいでお腹いっぱいw)、
今回は単純に中身に惚れ込んで6回(でもまだ見たいw)。
同じ映画を2ヶ月で6回も映画館に見に行くなんて、
もうないだろうなあ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』は6月27日で上映終了なので、
もう通常2D版しかなかったのだけど、
やっぱり、、、よかった。。。
6回とも同じところで号泣した。。。
これは『ターミネーター2』を抜き、
生涯見た映画の中で一番好きな映画です。

娘かわいいなあ。
あれはもう「世界の愛娘」だと思う。

そして、改めてアベンジャーズの魅力を考えたのだけれど、
それは暑苦しくないところかなと感じた。

日本の(特に少年向けの)漫画の主人公たちは、
やれ海賊王だの、やれ大将軍だのを目指し、
自らの夢や仲間への想いなどを大声で叫びながら、
よく笑い、よく泣き、感情豊かにやる気全開テンションMAXで
冒険を続けることが多い気がする。

それはそれで面白いし、
僕もそんな漫画を読んで泣いたりもしたんだけど、
最近は昔ほどそういうのに興味が持てず、
『ワンピース』もまた止まってしまったし、
まわりから勧められた『キングダム』も
『僕のヒーローアカデミア』もハマらなかった。

そんな中で、アベンジャーズは、
心に闘志を持ちつつも、
「よっしゃ!やるぞーー!!」みたいに、
テンション高くせず、
自分たちにできることを淡々とこなしていくのがいいなと。

もちろんやる気がないのではなく、
今回だってみんな「何を犠牲にしても」と言いながら、
仲間を救い、サノスを倒すために命がけで戦ったけれど、
ただ突っ走るだけでなく、
冷静に状況を見ながら進んでいくのが心地よい気がしてる。
想いの表現の仕方の違いかもしれないけど、
僕も年を取ったということかな(笑)

そもそも、トニー・スタークは最初やる気なかったし、
アントマンは基本ビビリ、
ハルクだってそんな乗り気でもないところを、
ナターシャに後押しされる形で始めたようなもんだから、
そういうところに人間らしさがあっていいなと思った。

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