2018年最高のハッピー映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』

これは素敵すぎる映画!!
1年を締めくくるにふさわしい!!
今年は165本の新作映画を見たけれど、
いっちばんハッピーだったわ。

綺麗になりたいと思っている女性や、
自分の見た目が気に入らないところがある人は見た方がいい。
ハイパー「人生気の持ちよう」映画です。

綺麗になりたいヒロインが、
フィールサイクル中に頭をぶつけてぶっ倒れるんだけど、
目覚めたら、、、
「うっそ!あたしめっっっちゃかわいくなってるぅぅうう!!」
っていうのが物語りの始まり。

その日から自信に満ち溢れすぎるようになって、
まわりのすべてのことに対してポジティブに考えられるから、
彼氏はできるし、憧れの会社の受付嬢にもなれるし、
その明るい言動にみんな影響されていくのが面白かった。

ただこの映画が斬新だなって思ったのが、
それで本当に美人に変身しているんだったらまだしも、
実際、見た目は何一つ変わってないんだよね。
だから、完全に勘違いだし、まわりから見ると、
ぽっちゃりさんが調子乗りまくってるようにしか見えなくて、
そこがすごく笑える。

あまりにもいろいろうまくいきすぎるもんだから、
ヒロインも少し浮足立ってしまい、
友達を傷つけて後悔することもあったけれど、
そういう落ち目もありながら、
テンポよく進んでいく映画なので、
とても見やすいし、誰でも楽しめる映画だと思った。

ラストのプレゼンシーンとか感動だよね。
あんなプレゼンされたら、あの化粧品欲しくなるわ。

ヒロインとの対比で出てきたエミリー・ラタコウスキーとか、
もんのすっっっごく綺麗で、
街を歩いてるかわいい子がサイバイマンだとすると、
超サイヤ人ブルーの孫悟空ぐらいの圧倒的な美人で、
それ以外にもヒロインの勤める会社の受付嬢とか
「同じ人間ですか?」「骨の数違くないですか?」というぐらいの美貌で、
そういう人を見ると、
やっぱり美人やハンサムであることに越したことはないし、
俺も外見にコンプレックスはあるからそうなりたいし、
結局は見た目だよねって強く思うし、
それは紛れもない事実ではあるけれど、
この映画のヒロインを見ると、
もう本当に人生は気の持ちようだなと思った。
(まあ、「結局は顔です」なんてメッセージだったら、
 映画になんねーだろって話ではあるけどw)

変えられないところにウジウジするよりは、
いかに持って生まれたもので人生楽しむかを考えた方が、
幸せになれる気がする。
まさに、美と幸せについて考えさせられる映画でした。

こういう洋画のコメディって「いい話だな」っていうのが多い。
ただ笑って終わりじゃないところが好きです。

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