カップルの幸せがとてつもなく温かい『ビール・ストリートの恋人たち』

2019年公開映画32本中22位。

監督が『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス。
製作総指揮がブラッド・ピット。
けっこう豪華だよね。

でも個人的にはあまりピンと来ず(笑)

内容としては、愛し合うカップルの彼氏に無実のレイプ犯の罪が着せられ、
刑務所に入れられてしまう中、彼女に子供ができたことがわかり、
家族みんなで真相を追求するというもの。

幼馴染だった2人がやがて愛し合うようになり、
幸せな日々を過ごす過程がもんのすごく温かみがあって、
いいなあ、あんな幸せ憧れるなあとは思った。
非常にうらやましく思った。

でも、『ムーンライト』同様、全体的にポエム風なのと、
テンポがゆっくりなのがやや退屈な印象と、
終わり方が報われなさすぎて後味が悪い。

ちょいアート寄りな映画が好きな人はいいかもしれないけど、
ザ・エンタメ的なものが好きな自分にはちょっと合わなかったかな。

あとやっぱり黒人ってカラフルな服装が似合うからいいなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?