超ウルトラハチャメチャ鳥映画『ロボット2.0』

2019年公開映画177本中39位。

インドの本気を目の当たりにすることになる映画です。

2010年に公開された『ロボット』の続編でね、
いろいろヤバイっす。。。

まず、製作費。
まさかの90億円ですよ。
あの『バーフバリ』が持っていた記録を打ち破って
現在インド映画最高額ですwww
もうこの時点で様子がおかしいwww

さらに、製作陣の豪華さも無視できない。
『アイアンマン』、『インターステラー』、
『トランスフォーマー』、『アベンジャーズ』のスタッフが集結し、
VFXアーティスト1000人、技術スタッフ3000人という
ハリウッドもビックリの規模。
何なんだ、これはwww

はっきり言おう。
この映画はもはや面白いかどうかではない。
この映像とノリが好きかどうかに尽きる。

正直ね、ツッコミどころは多いし、
尺が長い分、冗長なところあるんだけど、
それをすべてカバーしてもしきれないぐらいの
ハチャメチャっぷりがすごいのよ。

ストーリーは、ある日突然インドの街から携帯電話が疾走し、
やがてそれらが意志を持った巨大な怪鳥やロボットに変身して、
人々を襲うから、それを何とかしようって話。

とにかく、映像がヤッバイから(笑)
1億台以上はあるんじゃないかというスマホが
ヘビのようにウネウネ地を這いつくばって人々に襲いかかるし、
体の中に入って爆発するし、
『トランスフォーマー』や『エイリアン』を思わせる表現がたまらない。

軍隊でもお手上げなこの状況を打破すべく、
前作で騒動を起こし解体されていた高性能ロボット
“チッティ”を再び起動して戦わせていくんだけど、
『アイアンマン』や『ターミネーター』もびっくりの
超ド派手なアクションが最高に面白おかしいのさwww

「ああ、僕の趣味に90億円注ぎ込んだらこうなるのかもしれない」
って、恍惚状態に陥るよねwww

しかも、スマホが失踪した理由ってのがさ、
これまたびっくりで。
「そこ?!」って。
「よくそんなところから引っ張ってくるね?!」って。
設定が意外。
まさに、スマホ社会への警笛。

全体的に、従来のインド映画とは違って、
“ボリウッド映画”というよりも、
“ボリウッドが作ったハリウッド映画”って雰囲気だから、
よくある陽気な歌と踊りのインド映画を期待していくと、
かなり違うと思います。

が!
あのハチャメチャっぷりは一見の価値アリだと思うんだよなー。

なお、前作を観てから行くのがオススメ。
前作はアマゾンプライムで観れます。
ワケわからんが面白い、まさにその通りですwww


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