見出し画像

後援会を発足させる為に必要な書類の話

こんにちは、こんばんは。
村上まろです。

今回、後援会を発足させる為に必要な書類の話です。
選挙には後援会が付きものですよね?「後援会に入会してください」って一度は言われたことがあるんじゃないでしょうか。

なぜ、後援会を作るのでしょう?それは日本の公職選挙法と関係があるからです。
日本の公職選挙法では、選挙期間より前に選挙活動をすることは禁止されています。もし選挙期間前に「ぜひ私に投票してください!」などと有権者に依頼したら、公職選挙法違反となってしまうのです。

なので、違反にならないように後援会を作るのです。
後援会組織を拡大するという活動であれば、選挙期間より前にも行うことができるのです。(ニュアンス違うだけやんって思っちゃだめです)
リーフレットを配ることや、後援会組織を拡大するために行う活動として、法律に触れることなく行えるのには、後援会という政治団体を作ることが大切なわけです。

なので、政治団体団体を作りましょう。
政治団体ってどうやって作るの?って思われますが、役所のホームページに記載されてます👀
ちゃんと雛形があるのでそれに記載して、役所に届けるだけです!
この時に、自分以外に名前を記入しなきゃいけない役職があります。それは、会計責任者です。ここは実際に会計業務をしていただける方が望ましいので、会議等でしっかり決めてください。いなければ、親族の方とかを就任させるパターンが多いです。
あとは、会の規約も提出します。これも雛形があるのでそれに沿って書いていけばある程度わかります。

これとは別に、資金管理団体も設立するのもありです。
設立と書いてありますが、届出をした政治団体に対して、「資金管理団体」という帽子をかぶせる形ですね!
これをすることによって、寄附の制限が緩和されて、政治資金規正法上の様々なメリットを受けれるようになります。
同時に申請することをおすすめします。

さて、今回はここまで!
ここまで持ってこれれば、政治活動を始められるようになります。
次のステップに進んでいきましょう。

ではまた!
村上まろ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?