「やるべきこと」はやるべきか?

またまた前回の続き。

やることが多いのうち、「やるべきことが多い」について。
「やるべきこと」は「やらねばならないこと」に似ているが生活する上で必須なのかどうかという点が違う。

「やるべきこと」はやった方が得であったり、今後役に立ったりすることとも言える。
そしてやった方が得なことや役立つことというのは巷に溢れかえっている。
とくにさまざまな情報が溢れている現代では、本人が情報を得ようとするしないに関わらず多くの便利やお得に出くわすことが多い。
そのいくつかのうちたまに「あっこれはいいな」と思うものがあり、試してみて何かしらの手応えを感じると途端に「やるべきこと」に変わっていくことがある。

「やるべきこと」が増えるような仕組みに囲まれているようなものであり、だからこそここでも見直ししないと「やるべきこと」が増えてしまう。

役立つことや得することなどをわかっていて止めるのは大変心苦しい。しかし、自分だけが得なことというものは、なかなか存在しない。提供する側にメリットがあるから提供されているのである。
自分で選んでいるように見えて、実は選ばされていることもあるかもしれません。

「やるべきことをやるべきか?」考えてみる価値はありそうです。

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