受入で入庫されなかったアイデアを時系列にストックする

これまでは「やること」についての話でしたが、今回は受入で倉庫に入らなかった「やること」以外のものについてどのようにしているかを書いてみます。

ハル・カク

受入で倉庫に入らなかったものは、以下のようなものです。

・すぐには行動を起こさないし、定期的に見返さないアイデア
・いいなと思ったり、こころを動かされたような気付き
・行動を起こさないが参照したい情報
・気になって調べたこと

これらは、行動を起こすことがなく、定期的にも見直さないが心に留めておきたいものばかりです。

これらは基本的にA5のノートに時系列でストックしています。時系列といってもメモにはすでに6桁の日付表示があるのでそれを元にメモをノートにそのまま貼ったり、書き写したりします。
そしてさらにメモの気づきからこんなことしてみたいとか感じることがあれば追記します。
最後に項目ごとに区切り線を入れておきます。

日付と区切り線とあれば追記メモというのが、基本ルールで、メモのジャンルなどは気にしません。

ミカエス

時系列に並べているのは、だいたいこの時期に書いたなぁということを覚えていたりすることが多く、ノートであっても検索しやすいからです。
また、ノートを使っているのは見開きのページのどこらへんにどんなことを書いたという感覚があり、これも検索に役立つからです。
そして何より、デジタルの検索とは違い探し出すのに時間はかかりますが、その分思いがけないメモに遭遇することもありそれもメリットだったりします。

「やること」にしていることは定期的に仕分けをし直して整理をするようにしていますが、A5ノートは特に定期的にということはしていません。ただ普段から持ち歩き何かの折に見返して、「こんなことかいていたのかぁ」と思ったり、時にそこから何かしてみようと思い立ったりしています。

何か気になったものを書き出して記録されているということで、頭の中はスッキリします。
とはいいつつ全てを見返していると大変です。適度に距離を置いて再び見返すことで、思考がまとまったり具体的な行動を起こしたり、思考を一旦完結したりできます。

見返す範囲もその時の気持ちで、数年前だったり最近だったり、ある程度の期間だったり、見返したいメモだけを見たりとゆるく行なっています。

厳密さとゆるさを使い分けながら思考ややることを整理することで、「余白」をもてているのかなぁと感じています。

使っている道具

コクヨ ドットライナー ホールド
いわゆるテープのりですが、挟んでスライドするだけで簡単に糊付けできるので便利です。ただ大きいのが難点ですが。

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