タスクでもアイデアでもなんでも集荷する

先日Podcastにゲスト参加させてもらったのをきっかけに日頃の情報管理について少しずつまとめてみたいと思います。

情報の集荷 その1 持ち歩きメモ

まずは、情報の収集です。感覚的には「集荷」って感じです。

普段からA7のメモパッドを持ち歩いていて、何か気になることがあったらとにかくメモに書いています。この時点では仕事もプライベートも混在しても気にしません。

メモするときのルールは2つ。1つは、日付を6桁で書くこと。
2019年6月15日であれば、190615と書いておきます。
もう一つは、1件について1枚で書くこと。

それ以外のルールは特になく、この時点ではどんな粒度でもいいから書くようにしてます。もし、余裕があれば、タスクについては□のチェックボックスを、アイデアであれば◎といったアイコンを描いています。
(後で処理する時にちょっとラクになるので)

机から離れている時や処理するタイミングでないこと時では、書いたメモを切り離すことはありません。切り離しちゃうと当たり前ですが、バラバラになってしまうので、ちゃんと処理できる時まで切り離さないでおきます。

切り離さないのはもう一つメリットがあって、時系列に気になったことが残っていることです。人から声をかけられてメモを中断した時や少し間をおいてメモをとる時などちょっと前に書いたことが残っていることでトリガーになることもあります。

もちろん真っ白なページから書いた方がいい時もあります。すでに書いたメモが切り離された時は真っ白なページから始まります。メモの記載があるかないかの偶然性もまた刺激としていいかなとゆるく考えています。

あと書くときの大事なポイントは重複を気にしないということです。
昨日書いたかもしれないと思っても書きます。
すでに書いたメモがあることが分かっていても書き出していいと思っています。とにかく気になったら書くがポイントです。
後でマージするので気になることを書き出すことで頭の中のもやもやをスッキリさせる効果を優先してます。

情報の集荷 その2 ノート

落ち着いてノートを広げることができる環境では、メモ帳ではなくノートに気になることを書いています。基本ルールは「日付を6桁でかくこと」と「項目と項目の間に線を引くこと」です。

ノートはA5の薄いノートで統一させています。

書くことのジャンルなど気にせずに、書き出してスッキリすることを優先します。また先ほどのメモを貼り付けることもあります。

ただしスケジュールについては、デジタルの共用カレンダーに記載しています。連絡の手間を省き、他の人と情報を共有する必要があるからです。

また、実際に行動をおこす「やること」については、ノートではなく先ほどのメモ帳に記載しています。

アイデア帳でもあり、想いを一つにまとめるところでもありといった感じです。

道具のこだわり?

メモ帳については以前はロディアでないとダメってぐらいこだわりありましたが、最近はメモ帳のブランドまで気にすることはなくなりました。ただメモ帳のサイズは統一させています。ちなみに今はダイソーで売っているマルマンのm.memoという青い表紙のメモ帳を使っています。

メモ帳については、リング式のメモ帳でもいいのですが、筆記時にグラつくのでメモパッドの方を好んでいます。また、リング式はクルッと回しておくと書くところにすぐにアクセスできるメリットはありますが、inboxの中のメモを何となく見返したりどの位あるのかを把握することがしづらくなるのでデメリットかなぁとも思ってます。

日付の記載の際に、自席にいるなどは日付スタンプ(COLOP mini dater S120)を使うこともあります。タイムカードみたいで気分があがるからという理由なだけですが。

ノートは無印良品の5冊セットのA5ノートを使っています。手に入りやすいという理由なだけですが。

ペンは、
ぺんてる ハイブリッド 0.5mm
ユニボール シグノ 0.38mm
パイロット Vコーン
ぺんてる エナージェルユーロ 0.5mm
パイロット フリクションスリム 0.38mm
あたりをよく使っています。細くカリカリとした書き味やインクがやや多めにでてスッとかけるものを好んでいます。

Q&A

Q1. A5ノートとA7メモに書き込む内容は同じ?
A1. 気になることを書くという部分は基本的に同じです。ノートを落ち着いて広げることができる状況かどうかでどちらに書くかが変わるだけです。スケジュールはどちらの場合でも共有のカレンダーに書きます。タスクについてはノートには書かず、メモ帳にしか書かないというところが異なる点です。

Q2. ノートを広げている時に「タスクになりそう」な考えが思いついた時とりあえずノートに書いてからメモに書き写すのか?ノートへの書き込みを中断してメモに書き込むのか?
A2. ノートを広げている時は、メモもいつでも書けるように近くに置いています。
そのため「タスクになりそう」と思った時にはメモの方に即座に書くようにします。

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