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理由がないと会えない

“理由もなく会えるのが友達で、理由がないと会わないのが知り合いで、理由をつくって会いたくなるのが好きな人”

という文章に出会ったことがある。これは中学生くらいのことなんだけど、ふと、今思い出した。


久しぶりに気になるお相手ができた今、ずっと前から囁かれていたこの言葉が頭の中をこだましている。

わたしの最後の恋愛は高校1年生にさかのぼる。

この時お付き合いしていた彼も違う高校だったので、会おうとしない限り会わなかったのだけど、地元が同じだったこともあり、わたしが通学路を遠回りすると偶然会えることもある。学校は違えど、同じ高校生だったので、学校の時間や部活の時間も大体知っていた。だから、会えないことに関しては特に気にしていなかったし、連絡は毎日取っていたから、不安に思うことはなにもなかったような気がする。


だけど、今は違う。
わたしは大学生。しかも医療系なので他の大学とはちょっぴり違う。
一方で、お相手は社会人。仕事をしていて、在宅で平日だけとは言っていたが、話を聞く限り楽しくて仕方がないというのがひしひしと伝わってきたので、もしかしたら土日も仕事をしているのかもしれない。お休みの日に何をして、何を考えているのかもわからない。


世の中の大学生や社会人の恋愛に比べたら、お互いの地元が近い方なのかもしれない。だけど、中高生の頃のように、好きな人に偶然会えた!なんてことはない。
車やバイクに乗れるようになることのデメリットはこういうところかもしれない。(すれ違っていても絶対わからない.....個人の感想です)






理由を作って会いたくなるのが好きな人、言い換えると、理由を作らないと会えないのが好きな人っていうことなのかな。

あながち間違いじゃないね。


でも、わたしたちは友達だけど、理由がないと会えないような気がしているよ。ずっと前の、少年ぽさだけが溢れ出ていてわたしの気持ちを振り回す君にもう一度会いたいです。
それが叶わないのなら、今度はわたしが君を振り回して、虜にさせちゃおうかな。

なんてね。

新しい出会いじゃないってことで(1つ前のnote参照)、ちょっとだけ頑張らせてよ。

1つ前のnote↓
https://note.com/maronium91/n/n3dd7bbb3a641


ずっと前は友達だって散々宣言(?)されたけど、わたしがその壁を越えていく覚悟なので(意思は弱いですが)、まあ期待せずに待ってて。



そんなことを考えている、課題に追われた日曜日の正午。

課題に戻ります。どうか体に気をつけて、お仕事楽しんでね。

m.

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