世界一わかりやすいSEOの教科書

♦︎はじめに

まずはこのnoteを手にとっていただきありがとうございます!執筆者のマルーンと申します。
最初に、このnoteを執筆するに至った経緯とnoteの概要について説明させていただきます。

私は数年前からアフィリエイトに取り組み始め、現在でもいくつかのサイトを運営しています。今でこそ、それなりに利益を上げられるようになりましたが、最初は全然利益は出ませんでした…。

今になって思うんですが、なかなか結果が出なかった一番の原因は「知識がなかったから」でした。
中でも一番苦労したのが「SEOの攻略」でした。「SEOってなに?」の状態だと、そもそも何を勉強すればいいのかわからない!って状況なんですよね。

私はアフィリエイトを独学で勉強しましたから、情報源はネットと書店の本でした。
しかし、「初心者向け!」とか「一番易しい!」とかって書いてある本やサイトを見ても、「いや、全然易しくないやん!結局何すればいいのかわからんわ!」って感じてました。
そのため、SEOの知識を身につけるのにかなり遠回りをしてしまったなあと今振り返って思います。
逆に言うと、もっと早く正しいSEOの知識を身につけていればもっと早く利益を上げられたのになあと思うわけです。

よく「とりあえず100記事書け!」と言われますが、SEOの知識なしに100記事書いたところで、まず何の成果も得られないと思います。

厳しいことを言うようですが、質の低い記事をいくら量産したところで意味がありません。
もっと言えば、質の高い記事であれば100記事も書かなくても成果(=利益)は出ます。全て私が身を以て経験しています。

そこで今回は「アフィリエイトを始めたばかりの自分が欲しいSEOの教科書」をテーマにnoteを作成することにしました。

具体的には、当noteは以下のことを目標としています。

・新米アフィリエイター・ブロガーが最短でSEOの根幹を身につけられる。
・今現在「SEOって何?」レベルの人が、このnoteを読了後には他人にSEOについて説明できるようになる。
・読了後、具体的にSEO対策として何をすべきかがわかり、すぐに実践できる。

したがって、専門用語を使ったり、難しいツールの使い方を紹介したりといったことは一切していません。
あくまで「初級者向けのSEOの教科書」がコンセプトであり、「難解な参考書」ではありません。
そのため、中級者以上の方にとっては物足りなく感じる点もあるかと思いますが、ご了承ください。

「このnoteさえ読めばSEOの根幹を理解できる」ことを目標に作成した当noteが、皆様のお役に立てることを願っています。

♦︎目次

1. SEOとは
 1.1 SEOがなぜ重要なのか
 1.2 SEO対策って具体的に何をすればいいの?

2. コンテンツSEO
 2.1 キーワード選定の考え方
 2.2 記事タイトルの正しい付け方
 2.3 Googleから評価される記事の書き方

3. サイト設計SEO
 3.1 カテゴリー分けを明確にしよう!
 3.2 内部リンクを効果的に使おう!

4. 被リンクSEO
 4.1 被リンクの効果って?
 4.2 被リンクを集めるためには?
 4.3 ホワイトハットSEOとブラックハットSEO

5. その他のSEO
 5.1 サイトのデザインを整えよう!
 5.2 サイトの表示速度を速くしよう!

6.このnote内で紹介したツール一覧

7. さいごに


1. SEOとは

1.1 SEOがなぜ重要なのか

さて、まずは「SEOとは何か?」ということを確認しておきましょう。
SEOは「Search Engine Optimization」の略語で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれます。

つまり、SEO対策とは「自分のサイトを検索エンジンに最適化させる施作」のことです。
サイトが検索エンジンに最適化すると、サイトを検索結果の上位に表示させやすくなります。検索結果の上位に表示させることができれば、多くの人が自分のサイトに訪れてくれます。これが「アクセス」と呼ばれるものですね。

要するに、

検索エンジンに最適化させる(=SEO対策)
→検索結果の上位に表示できる
 →多くのアクセスを得られる
  →商品が売れたり広告がクリックされたりして利益が出る

ということです。

SEO対策が利益を得るために絶対に欠かせないものだということが理解していただけたでしょうか?

具体例で確認して理解を深めましょう。
花子さんが「オススメの海外旅行プランを知りたいな〜」と考えていたとします。花子さんはどんなワードでGoogle検索を行うでしょうか?

色々考えられますが、例えば「海外旅行 オススメ」とかでしょうか。
実際にGoogleで「海外旅行 オススメ」と検索すると以下のような結果が得られます。

一番上は広告枠なので除外して、上から順に検索結果1位のサイト、2位のサイト、3位のサイトと並んでいます。
もちろんさらに下には4位以下のサイトも表示されています。

さて、花子さんはまずどのサイトをクリックすると思いますか?
普通に考えて検索順位1位のサイトから見ていくと思います。そして、検索順位1位のサイトで満足する情報が得られたら2位以下のサイトを見ることはないでしょう。

花子さんが検索した「海外旅行 オススメ」というワードに限らず、あらゆるワードにおいて検索結果上位のサイトはクリックされやすいです。

統計データがあるのでご紹介します。

検索結果順位とクリック率(2017年)
1位 :21.12%
2位 :10.65%
3位 : 7.57%
4位 : 4.66%
5位 : 3.42%
6位 : 2.56%
7位 : 2.69%
8位 : 1.74%
9位 : 1.74%
10位: 1.64%

出典:https://www.internetmarketingninjas.com/blog/google/announcing-2017-click-rate-study/

検索結果の1位に表示されたサイトは、検索をかけたユーザーの21.12%がクリックするということがわかります。
順位が下がるごとにクリック率は落ち込み、10位になるとわずか1.64%です。11位以降はさらにクリック率が下がりますから、アクセスはほとんど期待できません。

したがって、あるワードで検索した人を自分のサイトに呼び込みたいなら、検索順位で少なくとも10位以内、できれば3位以内くらいに入っているのが好ましいということです。

逆に言えば、どれだけたくさんの記事を書いたところで、上位表示ができていなければアクセスは得られません。

「SEO対策=Google検索で上位表示させるための施作」はそれほど重要だということです。

*補足:Google以外の検索エンジンは考慮しなくていいの?
検索エンジンにはGoogle以外にもYahoo!、Bingなどいくつかあります。しかし、日本で利用されている検索エンジンの9割以上がGoogle+Yahoo!で占められています。
さらにYahoo!はGoogleの検索エンジンシステムを採用しているため、日本で利用されている検索エンジンの9割以上がGoogleのシステムということになります。
したがって、SEO対策=Google対策と考えて差し支えありません。


1.2  SEO対策って具体的に何をすればいいの?

さて、SEOの重要性が確認できたところで、「SEO対策って具体的に何をすればいいのか?」ということを確認していきましょう。

そもそもGoogleはどうやって検索順位を決めているのでしょうか?

残念ながら、Googleは自社の順位づけの仕組みを公開していません。しかし、常に言い続けているのが「ユーザーにとって最適なページを上位に表示させる」ということです。

とは言っても、そんな漠然とした内容だと何をすればいいのかわかりませんよね。

また、検索順位を決めているのはGoogleの社員ではなく、あくまでGoogleのロボットです。
したがって、「Googleのロボットが、どういう特徴を持ったサイトを"ユーザーにとって最適なサイト"だと認識するのか」を理解すればよいことになります。

抽象的な話はこれくらいにして、具体的な話に移りましょう。ここではSEOを以下の3つに分けて考えていきます。

①コンテンツSEO
記事の内容やキーワード選定、タイトルや見出しの付け方など。
②サイト設計SEO
カテゴリーの分け方、内部リンクの貼りかたなど。
③被リンクSEO
被リンクをいかにして獲得するか。

今は「そうなんだ〜」くらいの認識で全然大丈夫です。これからそれぞれについて丁寧に説明していきます。


2. コンテンツSEO

まずはコンテンツSEOについて学んでいきましょう。
コンテンツとは「あなたのサイトの中身」のことです。要するに「記事」のことですね。
この章で「Googleからもユーザーからも評価される記事の作り方」について学んでいきましょう!


2.1 キーワード選定の考え方

1章で、「アクセスを集めるには、自分のサイトを検索結果の上位に表示させることが不可欠」というお話をしました。

まず考えるのは、「自分が書く記事をどんなワードで上位表示させたいのか」ということです。
例えば「りんご 栄養素」というワードでの上位表示を狙うには、りんごの栄養素についての記事を書く必要がありますし、「みかん 栄養素」というワードでの上位表示を狙うなら、みかんの栄養素についての記事を書く必要があります。

「上位表示させたいワードを決める」というのは、記事を書き始める前に必ずしなければならないことです。

しかし、一言に「上位表示」と言っても、選ぶキーワードによって上位表示させるための難しさは大きく異なります。

具体例で考えてみましょう。
アフィリエイトで超儲かるジャンルの一つとして「クレジットカード」があります。

では「クレジットカード おすすめ」というワードでの上位表示を狙って記事を書いたとして、果たして上位表示させることはできるでしょうか?

結論から言うと、初心者の方が「クレジットカード おすすめ」というワードで上位表示させるのはまず無理です。
なぜなら、めちゃめちゃ競合が多いワードだからです。

仮に「クレジットカード おすすめ」というワードで上位表示ができれば、それだけで月に何百万円という利益も夢ではありませんが、儲かるワードというのはライバルも多いです。

つまり、何年も前から記事を書き続けてSEO対策もガチガチに行ったようなサイトがうじゃうじゃしているわけです。

そういったサイトに初心者が立ち向かうのは無謀であり、時間の無駄になりますのでやめておきましょう。

となると、もう少し競合の弱いワードでの上位表示を狙うことになります。

例えば「クレジットカード 30代 おすすめ」というワードだとどうでしょうか?

「クレジットカード おすすめ」よりは上位表示しやすそうだというのは感覚的にもわかると思います。

実際、「クレジットカード おすすめ」よりは上位表示しやすいです。しかし、これでもまだ初心者が狙えるようなレベルのワードではありません。

では、さらに競合が少ないワードにはどんなものがあるでしょうか?

例えば「クレジットカード 30代 審査甘い おすすめ」などのワードだとより競合は弱くなるでしょう。(あくまで相対的にですが)

初心者はまずこういった競合の少ないワードでの上位表示を狙っていくべきです。
このような「多くのアクセスは見込めないが、競合の少ないワード」のことを「スモールワード」と言います。
一方で、「多くのアクセスが見込めるが、競合の多いワード」のことを「ビッグワード」と言います。
スモールワードとビッグワードの中間くらいのワードを「ミドルワード」と言います。

図で表すと以下のようなイメージです。

ミドルワードやビッグワードで上位表示をさせるには「ドメインパワー」というものを高めていく必要があります。

ドメインパワーとは、「サイトの持つ力」のことです。ドメインパワーの高いサイトはGoogleから高く評価されているため、書いた記事が上位表示されやすいです。
そのため、全く同じ内容の記事を書いたとしても、ドメインパワーの高いサイトなら上位表示されるが、ドメインパワーの低いサイトだと上位表示されないということがよくあります。

ドメインパワーは以下のような条件を満たすと高くなっていきます。

・サイト開設後、一定期間が経過していること
・継続的にサイトへのアクセスがあること
・被リンクが得られていること

これらの条件を満たしていくうちに、徐々にドメインパワーは高まっていきます。
2番目の条件に注目してください。「継続的にサイトへのアクセスがあること」とありますね。
しかし、ドメインパワーが低いうちは競合の強いビッグワードやミドルワードでのアクセスは見込めませんので、スモールワードでコツコツとアクセスを集めていく必要があります。

たくさんのスモールワードで上位表示させ、アクセスを集めていくうちにGoogleからの評価が高まり、ドメインパワーが高まっていきます。

すると、だんだんとミドルワードでも上位表示ができるようになります。
そうすればさらにドメインパワーが高まり、最終的にはビッグワードでの上位表示も狙えるようになります。

「スモールワード→ミドルワード→ビッグワード」という順番で攻めていく必要があるのです。順番が逆だと絶対に結果は出ません。

ビッグワードはスモールワードよりも思いつきやすいので、初心者は何も考えずに「ビッグワード狙いの記事」ばかり書いてしまいがちですので気をつけましょう。

*補足:ビッグワード・スモールワードの定義
ビッグワード・・・月間検索数1万回以上
ミドルワード・・・月間検索数1000回〜1万回
スモールワード・・・月間検索数1000回以下

明確な定義があるわけではありませんが、目安としては上記の通りです。
なお、月間検索数はGoogleが提供するGoogle広告(旧Google Adwords)の「キーワードプランナー」というツールを使って調べることができます。

《注意》
いくら競合の少ないスモールワードを狙うといっても、誰も検索しないような「需要ゼロ」のワードは意味がありません。例えば、「美味しい髭剃り」なんてワードを検索する人はこの世にいませんよね?
あくまで「少ないながらも需要がある」ワードを考えましょう。

ここで問題になるのが、「上位表示できそうなワードを思いつけない!」ということです。

特に初心者の場合だと、自分では「このワードはいける!」と思ったワードが実は全く需要のないワード(月間検索数がゼロに近い)だったり、逆に意外に競合が強かったりというケースがよくあります。

そんなときに使いたいのが「キーワードプランナー(Google Adwords)」や「関連キーワード取得ツール」といったようなツールです。どちらも無料で使えるツールです。(Google Adwordsは要登録)

先ほど例に出した「クレジットカード おすすめ」に関するキーワードを探してみましょう。

まずはキーワードプランナーを使ってみます。キーワードプランナーの「新しいキーワードを検索する」という枠に「クレジットカード おすすめ」と入力して検索をかけると、以下のような画面が出てきます。

これはキーワードプランナーが「クレジットカード おすすめ」に関連するワードを検索ボリュームや競合性とともに表示してくれているのです。

この中から、「検索ボリュームや競合性を加味して、自分が狙えそうなワードを見つける」ことでができます。

次に関連キーワード取得ツールを使ってみましょう。関連キーワード取得ツールは「複合ワード」を見つけるのに便利です。

複合ワードとは、複数の単語を組み合わせて作られるワードのことです。例えば「クレジットカード おすすめ」であれば、「クレジットカード」と「おすすめ」の2単語からなる複合ワードです。

一般に、複合ワードを構成する単語数が増えるほど競合は少なくなります。したがって、スモールワードを見つける際は、複合ワードを考えるのも有効な手法です。

関連キーワード取得ツールに「クレジットカード」を入力すると、以下のような結果が得られます。五十音や、アルファベットごとにも検索回数の多い順に複合ワードを提示してくれるので、とても使いやすいです。

キーワードプランナーと関連キーワード取得ツールを使えば、「何のキーワードで記事を書けばいいのかわからない!」ということはなくなるはずです。

Google Search ConsoleやAhrefs(有料)といったツールも使えばさらにキーワード選定の幅は広がりますが、初心者の方はそんなに多くのツールを使いこなせないと思いますし、使う必要もありません。

まずは直感的にも選定方法がわかりやすい「キーワードプランナー」や「関連キーワード取得ツール」を使っていけば十分です。(少なくとも利益が月10万以下の方は)

※自分のサイトの検索順位はGRCというツールを使うと自動で調べることができます。初心者がいきなり導入する必要はありませんが、上位表示に慣れてきたら導入してみると良いでしょう。

イメージを持ちやすくするために私のサイトの事例でGRCの画面をお見せします。

これは2018年の8月に開設したサイトです。「〇〇 オススメ」というワードでの検索順位の推移が確認できます。(このワードは今でも結構売上が上がっているので〇〇の部分は伏せさせてください笑)
このように、GRCを使えば、あらかじめ自分が設定したワードの検索順位をボタン一つで計測することができます。


2.2 記事タイトルの正しい付け方

キーワードについての考え方が一通り確認できたところで、次は「上位表示させるために必要な正しいタイトルの付け方」について勉強していきましょう!

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世界一わかりやすいSEOの教科書

マルーン

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マルーン

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コメント6件

とてもわかりやすかったです!参考にさせていただきます!
とてもわかり易いですね。有料で販売してもいいくらいと思います。
有料としての価値がありそうです。
仰せの通りに、ハッシュタグ付きでツイート致しました。
わかりやすくて感動です!
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