VRアイドル「えのぐ」のトーク会に参加したこと/その他雑記「アイドルに求めること」

最近急速にハマってるVRアイドル「えのぐ」のトーク会に参加してきました。

えのぐ/Limited Stand/リミスタ
https://limista.jp/projects/4597
「大絶響祭 2023 WINTER -ONE DAY MORE-」で発表した新曲3曲とインストゥルメンタルを収録したEP『MIX』が2024年2月29日にリリース決定!

本作は、メンバーそれぞれが1曲ずつ楽曲プロデュースを担当。メンバーの個性が色濃く反映された意欲作です!

リリースを記念して、恒例の個別オンライントーク会を開催!さらに、サイン付き商品も同時受付いたします。

えのぐのトーク会に参加するきっかけ


レギュレーションはCD1枚購入につき、任意のメンバーと60秒間のZoomを用いたオンライン上での会話ができるというものだ。
自分は他のアイドルの特典会でも、CD購入ごとに握手会やチェキ、サイン付きチェキ等が付くイベントは参加したことがあるが、オンラインとはいえ、CD1枚で60秒はめっちゃ破格のレートなのでは?!と思った。


しかし、自分はアイドルとの会話がめちゃくちゃ苦手である。会話自体苦手である。何を喋ったらいいか分からない。また、ある程度喋ることを決めてその場に臨んでも、忘れてしまったり、予想外の方向に話が逸れていってしまうことがある。

そして、「ああ、、、あれ伝えられなかったな・・・。」とか、

「ああ、自分はなんであんな言い方したんだろう・・・」とか、

「ちゃんと相手のことみて会話できなかったな・・・」とか、

「自分、なんでこんなにコミュ障なんだろう・・・」とか、

脳内反省会が延々と続いてしまうのである。

特典会が楽しいとか言ってるドルオタは全員コミュ強か、あるいは勝手に喋り倒して満足するタイプのコミュ障だと思ってる。

しかし今回は伝えたいことが明確だった。

「2月12日の日比谷野外大音楽堂でえのぐと出会ったことへ感謝」

…これだけ伝えられればいいかなとおもった。いや、絶対直接伝えたかった。

そうして、推しである鈴木あんずさんと、白藤環さんの枠を購入した。
(日向奈央さんごめんなさい都合により別日で!)

当日の朝

オンライントーク会なので通話さえできれば自分は好きな場所から参加できるのがメリットだ。自分は自宅から参加することにした。
都合が良いことに、妻は当日朝から外出することになっており、VRアイドルとのデュフデュフした会話を聞かれずに済んだ。
妻を駅まで送迎したあと、ドラム式洗濯機に洗い物を放り込んで回し、部屋を丹念に掃除機がけをし、そのあとジムに行って軽く走り込んで体のコンディションを整え、シャワーを浴びたあとパリッとしたシャツを着て、鼻毛が出ていないか念入りにチェックし、やっぱり鼻毛カッターで切ったあと、ヘアグリースでガチガチに髪の毛を固め、スプレーまで吹いて、化粧水乳液で肌の保湿も忘れず、軽く食事を取ったあとタブレットを起動して待機!

Zoomを起動し入室予定時間通りに入室、そして待機、待機、待機・・・

もう緊張の極みである。


・・・そうして待つこと45分後、スタッフの方からの音声確認があり、鈴木あんずさんがトークルームに現れた!

すごい!鈴木あんずさんは実在した!!!

はっきり言って何を喋ったかわからない。しかし反省や後悔はない。なんか伝えられた気がする。そんな清々しい気分で終わった。

体感10秒だった。こんどはもっとCD積もう・・・。


次の枠は白藤環さんの枠だった。
待機時間とかもう勝手がわかったので、寝転びながら待機していた。

白藤環さんは流石、会話のリードを取ってくれるので非常に安心、というかやっぱりテンション高いなぁ!自分が大好きな環さんのイザークモノマネを披露していただけたので大変満足だった。


と言う感じの、えのぐとの最初のトーク会だった。


雑記「アイドルに求めること」


アイドルに何を求めるか、それは人それぞれだと思う。

可愛かったり、かっこよかったりするルックス、
キャッチーでポップな音楽、あるいはその逆、
さまざまなメディア出演による知名度、
ステージ上で放たれる圧倒的なカリスマ性、
思わず心惹かれる特典会対応、etcetc…

自分は、アイドルに「逆境のストーリー」を求めている。
上昇機運が吹いているときでも、辛い立場に置かれても、前向きに進んでいく姿を見た時は「自分ももう少しがんばろう!」って思うし、
その場に出くわしたなら応援したいとも思う。
自分は、自分が過去つらい立場に置かれたときにアイドルに出会って、そう思うようになった。

そんなことを、先日この動画を見たときにふと思い出した。

バーチャルとリアルの間で葛藤を続けるアイドルであり、3DCGという不完全な体をもって、リアルに居る私達に声を届けてくれる存在、えのぐ。

この動画は紛れもなく逆境であり、戦いだったと思った。
願わくば自分もこの場に居合わせたかったと思った。

だから、せめて「えのぐ」のストーリーの結末を、
最後まで自分は追ってみたいと思った。



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