25歳の弟を叱った話

ある日のこと、弟がこんなことを言った。
「俺は朝早くから働いて、夜遅く帰ってくるんだ。」
だから私は言った。
「それはBが自分で選んだ道だよね。」

私には弟が2人いる。下の弟Bとは7歳離れている。

Bは、帰ってきてめぼしいおかずが無ければ悪態をつき、あからさまにインスタント麺の調理を始める。お風呂が入っていなかったら、悪態をつきシャワーだけ浴びて出てくる。その後にお風呂に入る家族がいるのに……。

その日は休日だったけれど、母の用事に付き合って帰りが遅くなってしまった。だから、続けて私は言った。

「私はBよりも朝早く家を出て、ほぼBよりも遅く帰ってくるよ。」
「それはお前が選んだ道だろ。」
「そうだよ。だから、私はそれを理由にしないよ。」

お風呂なんでボタンを押すだけ。入っていなければ入れればいいだけなのに。
普段は帰りが早い上の弟Aが全部してくれる。休日やAがいない時は私がする。

Bはお子様ですぐに不貞腐れる。Bが甘えたい時に甘えられなかった時期があったし、私やAが必要以上に構いすぎたことがよくなかったようにも思う。

それでも、Bが可愛くて仕方がない。私もAも母も。みんながBのことが大好きで仕方がない。

なのに、母はBにあたられてモヤモヤしている。私もモヤモヤしている。Aもモヤモヤしている。大好きなのに、とってもイラつく。

大好きってプラスの感情だけじゃない。マイナスの感情もある。マイナスな感情は受け入れていない。

なんで、大好きなのにイライラしなければならないんだろう。謝りもしないで何事もなかったかのように元の生活に戻るのだろう。

大好きって説明できない感情だね。

#姉弟

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ありがとう(*'▽')
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kazue

遠い日の記憶

私が日々考えていること、思ったこと、感じたこと、いろいろな気持ちをつづったコラムです。

コメント1件

可愛くて仕方ないって文になんだか涙が(´;ω;`)暖かく包み込むしかない(о´∀`о)
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