2月です。まだまだ寒い日が続きますね。
今回の映画は「カラオケ行こ！」です。超久々、もしかしてこの記事で初の実写日本映画では？

映画の内容の前に、少し私の過去のお話を。
数年前（もしかして10年以上前？）に当時ヒットしていて周囲での評判も良かった「君の名は。」を観ようと思い、一人で映画館に行ったのですが、どうしても一人で観る勇気が出なくて、代わりに気になっていたある日本映画を観ました。その監督さんの別の作品をTVで観て、好きだったので。
でも映画館で観たその作品は、ストーリーは感動したのですが、殺人シーンが凄くて、１ヶ月位食欲がわかない位でした。それから何となく日本映画を映画館で観るのは避けてました。その映画で、可哀想な役（あくまでも私の感想）を演じていたのが綾野剛さん。

その綾野さんが別の意味で可哀想なヤクザを演じているのが「カラオケ行こ！」です。
今回は誘われて観に行きました。原作マンガも大好きです。

舞台は大阪、突然ヤクザにカラオケの指導をお願いされてしまった中学生男子の数ヶ月のお話しです。

ヤクザは歌が上手くなりたい事情があり、中学生は最初は引いていたけど断われなくなり…
と書くとラストが想像出来そうですが、違うんだなこれが。

ヤクザの生活と中学生の日常、接点がないはずの二人なのに、どうしてこんなんなって…
マンガの世界が映画化でさらに膨らんで、ホントに面白かったです。

ちなみに映画館満席で、こんなの久しぶりです。大学のとき以来かな～。いつもは両隣が埋まっているのが苦手なのですが、今回のような楽しい映画で、一斉に笑うのは楽しいです✨

では、また来月も映画館に行けるといいな（連休がありますしね！）

2024.2 TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞