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ユーロビートで魂の振動を感じろ!

さっき出した湿っぽさを払しょくしたいので、今日だけもう一本!
温度差で風邪引きそう(


ちょっと昔の話になるんですが、パラパラブームっていうのがあったんですよ。知ってる人は知ってるかな?

パラパラは「ユーロビート」っていうジャンルの曲に合わせてダンスを踊るというものなんですが、その際に「Night of Fire」という曲に出会いました。

第1次~第3次までブームがあったらしくて、私が遭遇したのが第3次ブームの時。確か2000年代初期の頃だったかな。

テレビで「長洲小力さん」という、プロレスラーの長州力さんのモノマネをしていた芸人さんがいたのですが、その方がアイドルと一緒に踊る動画は特に有名になりました。

時は流れて2010年。ニコニコ動画に出会った私は、この「Night of Fire」の原曲を使用したある動画を知ることに。

それが「3分間舞ってやる」という動画。現在は著作権の問題で動画は消されてしまったのですが、YouTubeには対策された奴が残ってるみたいです。

ここで初めて「ユーロビート」というものを知って、興味を持ち始めました。熱い曲が多くて、ノリノリなので身体も自然と動いちゃうんです!


で、次に興味を持ったのが「頭文字D」。公道バトルが熱い漫画作品だったんですが、アニメではユーロビートが随所で流れていました。

私は車に全く興味はないんですが、この作品だけは大好きです。車を知らなくても楽しめますし、曲や展開も熱くて息をするのも忘れてしまう位には見入ってしまう程です。

この作品に出ている曲、殆ど好きになりました。バトルも相まって、本当に魂が震えるっていう感覚になるんですよね。


唐突ですが、私が作中でトップクラスで好きなユーロビートが流れるシーンを置いておきます(これがやりたかっただけ)


①「Heart beat」~1st Stage VS 中里毅~

※動画の16:25辺りからの説明です。曲が流れるのは18:47辺りから。

作中で2人目となる対戦相手で、真っ黒な日産のGT-Rで勝負を仕掛けてきます。曲が流れるのは終盤の最終局面。

中里がインから責められないように守ろうとするけど、主人公の拓海は逆に外側から追い抜こうとする。

何度かの駆け引きの後に、拓海が外側へ車を向けようとようとした際に、淫には来ない事を確信するも…なぜか拓海の車がミラーから消えてしまう。

左を見ると、なんと拓海の車は中里よりも更にイン、もはや車道ではない場所を無理矢理に走らせて中里と横並びになりました。

その後は中里がミスから車をスピンさせてしまい敗北。拓海の車はそのまま走り去っていきました。


真っ白の背景になってからのこの曲は、まさに「Heart beat(心臓の鼓動)」のボルテージも最高潮になります。とんでもないテクニックと閃きです。

その後の追走していた高橋兄弟が、軽々とGT-Rをよけるテクニックを見せるのも圧巻。さらなる強敵を予感させてくれるシーンでした。


②「Beat of the rising sun」~1st Stage VS 高橋涼介~

※動画の17:32辺りからの説明です。曲が流れるのは18:47辺りから。

拓海と涼介の一騎打ち。レース中最も激しい衝突が起きると思われる場所で、中里と慎吾が固唾を見守る中、それぞれの車が姿を見せる。

途中のアンダーで拓海は大きく後れを取ってしまったが、涼介のタイヤも熱ダレを起こしたり、得意の「溝走り」を使って最後の最後まで食らいつく。

そして中里と慎吾の「インを責めるか、アウトへ向かうか」という局面で、涼介はイン責めを選択する。

その後インを守り切ろうとするも、スピードが乗り過ぎたことによりコースが膨らんでしまう。そこを拓海の車がインから追い抜き、高橋涼介は敗北を確信してゆっくりとアクセルペダルに入れる足の力を抜く。


曲のかかる場所・サビのタイミング・そしてバトルの熱さの3拍子が完璧すぎるシーン。正直「どこがいいか」なんて選べない。全てがいい、ただそれだけ!

前シーズン通して一番好きなシーンですね。曲の熱さといったら、見るたびに鳥肌が立つレベルです。

最後の拓海が追い抜いた瞬間に無音になるシーンがあるんですが、この演出も最高です。該当部分だけでも、ぜひ一度は見てもらいたい!


③「Beat of the rising sun」~2nd Stage VS 秋山 渉~

※動画の16:58辺りからの説明です。曲が流れるのは17:58辺りから。

先のバトル(と称したセミナー)で愛車のハチロクのエンジンが壊れるも、新たな超高性能エンジンを持って挑んだバトル。違いはあるものの、同じくハチロク使い。

正丸峠(埼玉にある峠)で、片方がもう片方の車を追走する形で行うバトル。先に相手の車を追い越すか、車を大きく引き離した方が勝ちになるというルールで行われた。

5本目に入り、先頭を走るのは秋山。流石に疲れも隠せなかったが「この場所で追い抜かれることは無い」と確信し車を走らせる。

しかし何度も走るうちに車道脇の土砂が削れている事に気づかず、同場面で拓海が秋山の車を追い越そうと両者の車が並列に並ぶ。

踏ん張る秋山だが、拓海の車が大きく跳ねて車体まるごとジャンプ。着地と同時にハンドルを上手く捌き秋山の車を追い越すことに成功。そのままゴールへと向かい、このバトルに勝利した。


サビに入る前、イントロの部分が最も熱くなるシーンです。

秋山の「ここは追い抜きとかそういうのは、なしなんだよ!!」って部分から盛り上がります。

その後はやや曲自体はトーンダウン気味になるも、最後の池谷先輩(帽子被ってた人)が固まってるシーン辺りでさびが終わり切り返す部分もなかなかに熱いです。

この「deja vu」はネットミームでも結構有名で、特に海外の人が良く使う印象ですかね。頭文字Dで使われたこともあって、車や勢いのあるシーンでBGMとして使われてます(笑)


これ以外にも

  • Burning up for You 『VS 中里毅 10:55辺りから』

  • Make up your Mind  『VS 秋山渉 7:35辺りから』

なんかも激熱~!!です。ちょっと手前辺りかた聞いてみると臨場感も伝わるので、興味あったら聞いてみてください。


拓海の雄姿を断片的に見たい方は、以下の動画がおススメです。
コメントは非表示推奨です、色々と汚いので。

あ、最後に私が作業してる時に付けるBGM集を置いておきます。まあ熱すぎて、聞いてる時は全く集中できないんですけど(笑)


(あれ?これって頭文字Dに関する内容だったっけ?まあいいや!)

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