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髪の毛が1番のアクセサリーだったはずなのに

ずっと服やファッションの事ばかり考えている。
よっぽど今の自分のスタイルを改良したいらしい。

髪の存在感が強くて、何を着てもおしゃれに感じない。

私の髪の毛は扱いにくい。量が多いし、生え方も広がる生え方。襟足も無駄に長い。多分「バグ」なんだと思う。

ずっとバグっているので、どちらかというと初期不良だったのかもしれない。
交換不可なのが世知辛い。
とにかくもさっと量が多くみえる。なんでもカジュアルダウンする髪型であり、服とのバランスが難しい。

強い主張をしない限り保守的なヘアスタイルになる。

とはいえ都会である程度の資金を得て、生きる道を見出していた。
表参道の技術とセンスを兼ね備えた美容室(高級)。でもうまくいかない。

ボリュームを抑えたい、カラーで軽い感じに、黙っていても美容室からも提案される無難な要望で都会の文脈でいい女調を目指した髪型を載せると、私の髪質や顔の雰囲気と相まって、もっさりした元グッドガール(現良いご婦人)に仕上がるのです。
似合ってはいるのです。
いわゆる「ソフエレ顔」なせいか、保守的なものが意図せず強調されてしまう。これはいけない。似合っているけど退屈。

地方の同じ都市の友達は髪を青くして銀のスニーカーを履いていた。地方の方が攻めているのかもしれない。

一旦リセットしよう。
自由に使えるお金が1億円あったら何を買うか、より
顔、骨格、髪質を考慮しなくて良いとしたら、どんな髪型にしたいかの検討が切実だ。そこにどうなりたいかのヒントがあるかもしれない。

そして認めたくないのだけど一つの明確な答えがある。

ずっと髪の多さと闘ってきたにもかかわらず、ボリュームのあるヘアスタイルが好きである。

好きな髪型の人々をあげていきます。

ファッションも含めて1番好きなのはナターシャ・リオン(Natasha Lyonne)さん。

https://instagram.com/nlyonne?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

ドラマ「オレンジイズ・ニュー・ブラック」で髪型がスーパーキュート。女性刑務所の話なので、大体揃いのオレンジの囚人服を着ているけれども髪に個性があるのでスタイルのある人に見える。そしてまた別のドラマ「ロシアン・ドール: 謎のタイムループ」では赤っぽいボリュームのあるウェーブヘアで重厚感があるマスキュリンな服装が大変良い。できればこうなりたい。どちらもNetflixで見られるのでぜひ。
(ブロンドの写真を貼り付けてしまったけど、色んな髪型髪色にしています。)

Heidi Latchamさん。
リアリティー番組「マッチングの神様 シーズン1」に出ていらっしゃいました。フラッフィーヘアが素敵すぎるし、ファッションもオーストラリアの海が近い解放感を感じさせて大変好み…

https://instagram.com/heidslatcham?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

幼少期、最初にボリュームのあるヘアスタイルにときめいたのは「アリーmy ラブ」のウィッパーdyan cannon様)な気がする。

これは髪の毛を愛でているわけではなく、首の弛みにフェティッシュを感じるリチャードとのシーンだと思う。

大昔にアメリカドラマ好きのきっかけになったドラマで、大人なウィッパーとどぎついリン(ルーシー・リューなので、黒髪ロング。それもまた憧れる)が好きだったな。ウィッパーは検事なのでダークスーツが多かった印象。ブロンドのふわふわヘアーでダークスーツの組み合わせが大変素敵。

どうして他人の髪型としてはあこがれるけど、自分では許されない髪型だと思っていたのでしょう。

脱元グッドガール(現良いご婦人)、新しいスタイルを模索しよう。
私がふわふわの髪型に求めるのは「自由」。
そもそもボリュームを抑える、職場で浮かない、全部保守的な枠に収まっている。清潔感や手入れのされている感は抑えた上で、無難な人に見えない、新しいヘアスタイルを模索しよう。


たまたま好きな髪型であげた人々が白人でブロンドに偏ったけど、アジア人でダークな髪色でも良いんです。
髪質的な考察も必要だと思うし進めながら微調整はするとして。

強い主張をする者がだけが強いヘアスタイルを手に入れられるはず。

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