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“エンタメにコロサレル”年間エンタメの全記録!〜2022ドラマ編〜

年間エンタメ総振り返りの各編アップしてます↓↓

【2022映画編】

【2022アニメ・マンガ編】


新年明けましておめでとうございます。
今年はもっともっと更新していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

昨日の配信ドラマ編に続きまして本日は続きのテレビドラマ編です。
昨日配信編を見た方は飛ばしていただいて、テレビドラマのみご覧ください!

簡単なルールを。
○ 今年の私が観賞したドラマのうち良かった作品のみ
○ 2022年に放送or配信されたドラマ(連続モノの映像作品)が対象
○ 三段階評価で
★★★ とても良い
★★☆ 良い
★☆☆ まぁ良い
くらいのざっくりイメージです。
全て良いことが前提なので★1つでも面白いはずです!

【テレビドラマ】

『妻、小学生になる』(★★★)
TBS系列プライム帯のヒューマンドラマ。
ファンタジーであり、コメディでもあり、でもやはりヒューマンドラマである全体のバランスが絶妙。子役・毎田暖乃の名演が光る。

『婚活探偵』(★★★)
BSテレ東プライム帯のミステリーコメディ。
ハードボイルド探偵vsキラキラ婚活という設定のギャップの妙。そして向井理のコミカルな演技に惹き込まれる。

『ナンバNG5』(★★★)
日テレ系列プライム帯の青春コメディ。
正当なヤンキードラマの後継だけにとどまらず、様々な社会問題へのアプローチも同時にみせた、ただ楽しいだけじゃないハイブリッドドラマ。

『ちょこっと京都に住んでみた。』(★★★)
テレ東系列テレビ大阪製作深夜帯の人気シリーズ続編。
ドラマ×ドキュメンタリーの特殊な作りで、観光地以外の京都の魅力とスローライフの極意が詰まった名作。

『量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-』(★★★)
テレ東系列深夜帯のお仕事系コメディ。
“深夜ドラマの名手”畑中翔太が手掛け、観た後に少しだけ人生を前向きに生きられる傑作ドラマ。「ギブバース!」

『石子と羽男-そんなコトで訴えますか?』★★★)
TBS系列プライム帯のリーガルヒューマンドラマ。
とにかく主演2人の会話劇が魅力で、現代社会で起こる問題に真摯に向き合う姿とそれを通して成長していく物語に涙が止まらない。

『個人差あります』★★★)
フジテレビ系列東海テレビ製作深夜帯のラブストーリー。
異性化というファンタジックな設定を使って家庭や夫婦、ジェンダーの問題に深く切り込みながら真実の愛を描く素晴らしい物語。

『名建築で昼食を 大阪編』★★★)
テレ東系列テレビ大阪製作深夜帯の人気シリーズ続編。
東京、横浜と来て今回は大阪の素晴らしい建築の数々と主演2人の空気感が素敵な最高のドラマ。

『エルピス-希望、あるいは災い-』★★★)
フジテレビ系列カンテレ製作プライム帯の社会派ヒューマンドラマ。
プロデューサー・佐野亜裕美と脚本家・渡辺あやが6年間の歳月をかけて実現させた問題作はテレビ局やマスコミに大きな警笛を鳴らす。これを地上波でやる凄さ。そして岡部たかしが主役を食うほどの快演。今年No1。

『シジュウカラ』★★☆)
テレ東系列深夜帯のラブストーリー。
不倫モノで好き嫌いは分かれるかも知れないが、大人な最高純度の恋物語がここにあります。

『ファイトソング』★★☆)
TBS系列プライム帯のラブストーリー。
最近のテレビドラマトレンドの“聴こえない”がテーマだけど、シリアスとコメディの塩梅が良く元気になれる良作。

『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』★★☆)
日テレ系列読売テレビ制作深夜帯のミステリーコメディ。
主演3人がとにかくムチャクチャやっている。しかしそれは唯一無二乃コメディへと進化。

『先生のおとりよせ』★★☆)
テレビ東京系列深夜帯のグルメコメディ。
テレ東お得意のグルメコメディで毎回出てくるお取り寄せ商品の画力と主演2人の掛け合いが素晴らしい。

『マイファミリー』★★☆)
TBS系列プライム帯のサスペンスミステリー。
ただの謎解きではないとのキャッチコピー通り、毎週ハラハラドキドキで最後まで楽しめる展開はお見事。

『遺留捜査』★★☆)
テレ朝系列プライム帯の人気シリーズ続編。
長年続いたテレ朝の木曜ミステリー枠最後のドラマで、テレ朝のシリーズモノにしてはヒューマンドラマ色が強いのが良い。ラストの小田和正で涙。

『初恋の悪魔』★★☆)
日テレ系列プライム帯のミステリーコメディ。
主演4人の入り乱れる会話にミステリーとコメディをしっかり描ききる坂元裕二の魅力的な脚本が秀逸。

『ファーストペンギン!』★★☆)
日テレ系列プライム帯のお仕事系ヒューマンドラマ。
実在する坪内知佳の既得権益をぶち破っていく物語が素晴らしい。堤真一はどんな役でも良い。

『真相は耳の中』★★☆)
テレ東系列深夜帯のミステリーコメディ。
畑中翔太プロデュースでキャスティング等も含めて深夜帯のミステリー&コメディとしてはほぼ完璧。

『ミステリと言う勿れ』★☆☆)
フジテレビ系列プライム帯のミステリー。
原作とのキャラクターの違いをどこまで許容できるか問題。個人的には1人だけ違うだろという人がいました。

『やんごとなき一族』★☆☆)
フジテレビ系列プライム帯のコメディホームドラマ。
令和の地上波でこんな一昔前のメロドラマを観れるなんて。終盤少しトーンダウンしたのが残念。

『純愛ディソナンス』★☆☆)
フジテレビ系列プライム帯のラブサスペンス。
渋すぎるキャスティングからホラーあり、コメディあり、ドロドロラブストーリーありの良作でした。もう少しミステリー押しだともっとよかった。

『霊媒探偵・城塚翡翠』★☆☆)
日テレ系列プライム帯のミステリー。
実現不可能と思われた原作を清原果耶の名演によって再現。ドラマ外の雑音が残念。

『ジャパニーズスタイル』★☆☆)
テレ朝系列深夜帯のシットコムコメディ。
日本ではなかなか浸透しないシットコムに挑戦した気概は素晴らしいが、途中のCMとVTRがどーしても邪魔。

『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』★☆☆)
テレ東系列深夜帯のコメディ。
過ちからどん底に、そして再生へ進む女性の物語をコメディとして明るく描く。ラストが…


【配信ドラマ】

『パチンコ - Pachinko』(★★★)
AppleTV+配信のヒューマンドラマ。
日本統治下の韓国とそこから連なる子孫たちの物語で、世界的な評判とは裏腹に日本ではなぜかほとんど語られない。内容だけでなく映像と音楽のクオリティも高い。

『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜シーズン2』(★★★)
Amazon Prime Videoオリジナルの人気シリーズの続編。
少し先の未来、ありそうだけで無いでも近い将来に実現しそうな描写が絶妙。続きが気になる終わり方。

『ピースメイカー』(★★★)
U-NEXT(HBO Max)オリジナルの映画ザ・スーサイド・スクワッドのスピンオフ。
天才ジェームズ・ガンの作るイかれたヒーローモノはただただ最高。

『ストレンジャーシングス 未知の世界シーズン4』(★★★)
Netflixオリジナルの人気シリーズ続編。
もはや説明不要の最強シリーズはドラマとは思えない映像領域へ突入。次シリーズで無事完結となるか?

『ザ・ボーイズ シーズン3』(★★★)
Amazon Prime Videoオリジナルの人気シリーズ続編。
物語が進化して深みが増していくのに基本はやっぱりくだらなくてバカらしくて笑ってしまう。これこそザ・ボーイズ。

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(★★★)
U-NEXT(HBO Max)オリジナルでゲーム・オブ・スローンズの前日譚シリーズ。
ゲーム・オブ・スローンズの下敷きがあるので初速から全開で楽しめること間違いなし。

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(★★★)
韓国発(Netflix配信)のクライムコメディ。
脚本・キャラクター・音楽などなど全ての要素がとにかく魅力的でこれは普段韓流ドラマ観ない人にもおススメです。

『オリー』(★★★)
Netflixオリジナルの実写×アニメーションの冒険活劇。
オールスタースタッフで作る大人版トイ・ストーリーはハンカチマストの傑作。

『シスターズ』(★★★)
韓国発(Netflix配信)のファミリーサスペンス。
若草物語を基にサスペンス調に仕上げた物語は、毎回ラストに訪れる仕掛けに驚愕の連続。

『一流シェフのファミリーレストラン』(★★★)
Disney+配信のコメディドラマ。
とにかくパワフルさとスピード感を前面に押し出し、現代人の抱える問題に正面から向き合った素晴らしい作品。

『ドリンクマスター 究極のカクテルを考案せよ』(★★★)
Netflixオリジナルのドキュメンタリーシリーズ。
世界レベルのミクソロジスト(バーテンダー)がさまざまなお題で作るオリジナルカクテルはもはや芸術作品。

『ザ・プレイリスト』(★★★)
スウェーデン発(Netflix配信)の実話に基づくヒューマンドラマ。
Spotifyの創業を通して新しい音楽ビジネス、ひいてはエンタメビジネス全体の光と闇を描く意欲作。

『HEARTSTOPPER ハートストッパー』(★★☆)
Netflix配信のロマコメ。
LGBTQをテーマに自己と誇りの青春グラフィティー。みんなとにかく可愛い。

『ダーマー』(★★☆)
Netflixオリジナルのミステリーホラー。
実際の殺人鬼ジェフリー・ダーマーを演じたエヴァン・ピータースの快演に思わず魅入ってしまう。しかしグロ描写多数のため注意。

『Devs』(★★☆)
Disney+オリジナルのSFミステリー。
アレックス・ガーランド色が前面にでたTHE SF作品。苦しくも艶美な物語。

『ペリフェラル 接続された未来』(★★☆)
AmazonPrimeVideoオリジナルのSFスリラー。
ウィリアム・ギブソンの原作をウエスト・ワールドの製作陣が作っているので悪いはずがない。設定の勝利。

『ゴシップガール シーズン2』(★★☆)
U-NEXT(HBO Max)オリジナルの大人気シリーズ続編。
みんな大好きゴシップガールはリブートによってアップロードされ、シーズン2になりさらに進化しています。

『ようこそレクサムへ』(★★☆)
Disney+配信のドキュメンタリーシリーズ。
サッカー経験のない俳優のライアン・レイノルズとロブ・マクエルヘンニーが世界で3番目に古いウェールズのサッカークラブを買収し運営していく物語。

『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』(★★☆)
Netflixオリジナルのクライムアクションリメイク。
イカゲームの基になっている言われるペーパーハウスを韓国でリメイクするという複雑な経緯。韓国版になって南北統一問題がプラスされている。

『エミリー、パリへ行く シーズン2』(★★☆)
Netflixオリジナルの大人気シリーズ続編。
パリで巻き起こる仕事や恋愛を通して、いろいろな事を感じれる作品。
リリー・コリンズの素敵なルックにも毎回やられます。

『新聞記者/The Journalist』(★☆☆)
Netflixオリジナルの同名映画のドラマシリーズ化作品。
地上波でできないドラマをという気概は伝わっただけに、遺族との不和というニュースは残念。

『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』(★☆☆)
韓国発Netflix配信の恋愛ドラマ。
気象庁のお仕事×恋愛という新しいテーマが面白い。

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』(★☆☆)
AmazonPrimeVideoオリジナルの人気映画のスピンオフシリーズ。
映画から数千年前という設定で映像もさすがの完成度。

『モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜』(★☆☆)
AmazonPrimeVideoオリジナルの人気オムニバスシリーズのスピンオフ。
NYから東京に舞台を変えて制作。EP7の池松壮亮とナオミ・スコットのお話が好き。

『1899』(★☆☆)
Netflixオリジナルのサスペンスアクション。
ダークの製作陣が作ったからこその世界観で頭の細胞を全集結させないと理解不能。

『First Love 初恋』(★☆☆)
Netflixオリジナルのラブストーリー。
宇多田ヒカルのFirst Loveから初恋までの19年間を物語に落とし込んでいるが、何より宇多田ヒカルの音楽だけで勝利。


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