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Birthday自由が丘のご紹介。オープンして8ヶ月が経ちました。【後編】

丸山です。
今日も「Birthday自由が丘」についてお話します。
前編ではどんなお客様にお役立ちできるのか(こちらをご一読ください)というお話をしましたが、後編ではビジネス的な観点でのお話をします。


無名の小さなお店になぜ開店直後からお客様が来てくださったのか?

初月からたくさんのお客様にご来店いただきました。
オープン初日は普通の平日で、地元の人が通るくらいの人通り。
ビラやチラシを配ったわけでもなくスタートしたので、普通は認知獲得するまでに時間がかかるから3年は赤字覚悟だよと助言も頂いていました。

しかし、結果は、初月から目標の二倍以上の売り上げとなり、予想以上のお客様にご来店いただきました。
その結果の原因は、ファンマーケティングを採用したことです。

ファンマーケティングについて

弊社は、顧客からファンになる人を増やしファンと共に商品開発や店舗をつくっていく形態をとっています。

ファンとは、弊社のお店や商品・サービスに対して強い愛着を持ち、支持し続けてくれ応援してくれる人、もっと言えば一緒に運営に取り組みたいと当事者意識をもってくれる人です。
ファンマーケティングとは、そのファン数を増やしていくことで、中長期的な売上の維持・拡大を図るマーケティング手法です。

無印良品、アサヒビール、ユニチャームなど国内でも取り入れている企業は多く、海外では、中国のシャオミが先駆けと言われており、注目されている仕組みです。もう少し身近な例ですと、キングコング西野さんのオンラインサロンのような巻き込み型のコミュニティビジネスも近いイメージです。

ファンを作るまでの下積み

一言でファンマーケティングと言っても、それを実行するのは一筋縄ではいかない現実がありました。今ではこういう用語で理解されることもありますが、その用語が出回るずっと前からその準備は始まっていました。

いつから準備していたのか?と聞かれると個人的にはもう10年以上前からその準備は始まっていたと思います。当時は周りに理解されることが少なくて何をやってるんだかと話し聞いてもらえなかったことが殆どでした。今となってはみんなすごいねと言ってくれますが、10年くらいはそんなこと言われなかったですね(笑)

ここでは起業してからの取り組みについてのみお話させて頂きます。

2020年9月26日美人塾第一回を開催いたしました。
(美人塾については下記の記事をご参照ください。)

それから3年間定期的に開催し、コミュニティとして機能するように顧客とのプライベートでの接点も増やし、顧客というよりは一友人のように悩みを相談したり楽しく食事をしたりなど、関係構築をずっとやってきました。

美人塾講師の吉村先生からもいつも学んでいるのは、真の健康には、食事・運藤・睡眠のほかに、夢や目標を語り合う仲間、笑い合う仲間が大切であるということです。

ただ知識を得る場ではなく、生涯安心して付き合える仲間としてお客様と末永いお付き合いを出来るように努力してきました。その結果、Birthday自由が丘の出店に至りましたし、その出店を応援し一緒に盛り上げていこうと声を上げてくださる友人が私にはたくさん出来ました。

ビジネスの前に人の繋がりを最優先に

出店するにあたりお店におこうと思った商品は、友人のように仲良くさせていただいているメーカーさんの商品ばかりです。
商品が良いのは当たり前で、それ以前にその商品を作った方の想いや人格を私は大切にしてきました。経営の恩師から一番初めに教わった「仕組みよりも人が99%大事」この言葉を私はずっと生き続けてきました。
今はその意味がとても良くわかります。

この業界で事業をやる中で、商品やサービスは、創り手の想いによって、どれだけ愛されているかによって、長く反映するか衰退するか決まっているような気がします。

きっとモノにも心があるのだと思います。

これから自由が丘という街に貢献したいこと

ありがたいことに、毎月ファンは増えつつありますが、昨年6月から素敵な街の自由が丘に参入させていただいたので、今後は弊社だけでなく自由が丘のファンを増やすことに貢献し、より一層、自由が丘を盛り上げて経済効果を上げていく思いです。
店舗は小さいですが、想いは大きく熱く、でやっておりますので、今後ともBirthday自由が丘をよろしくお願いいたします。


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