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ホリエモンも納得の結婚は人生の墓場な5つの理由(その1/5)

結婚は人生の墓場とよく揶揄されます。
ホリエモンも言っているように
結婚はコスパが悪いし、リスクも高いです。

墓場に入ったままだと、熟年離婚や定年後一人ぼっちなど、
老後に高いリスクを抱えたままになってしまうので、
早いうちに手を打つことをおススメします。

大きな原因はコミュニケーションの齟齬なんですが、
どうしてこんなことになってしまうのか、
それはよくある5つの理由が隠されているからです。

今回は、この理由と対策について解説していきます。


理由1:どちらかが相手の悪いところを責め続ける

これは墓に入る原因の最大要因ともいえる行為です。
これをやってしまっている人は
すでになんらかの精神的な病気の可能性が高いです。

どういうことか、これから説明していきます。


どちらかが相手の悪いところを責め続けることのデメリット

問題点1:相手を指摘する依存症になっている

家庭内でよくある、いつも怒る嫁さんと
それに対して謝る旦那という構図ですね。

これの何が問題なのかというと、
最初は相手のためにしているとか、
注目して欲しくて怒ってみた。

といった、なんらかの意図があったはずなんですが
、繰り返していくうちに、
自分の悦に変化していってしまうんです。

相手のためにしてあげている
 → こんなにしてあげている自分ってえらい
 → もっと指摘したい
 → あら探しを始める
 → 指摘してスッキリする
とか、

怒ったらやってくれた
 → やさしくしたらやってくれないかも
 → なにか頼むときは怒った方がいい
 → 怒ると行動してくれる
といったように

どんどんと、自分のために行動しているようになるんです。


パートナーも馬鹿じゃないので、
話しかけられている矢印が
自分に向いてないと感じて、
その場をやり過ごすために、
形式だけあやまるということになり、

怒る
 → スルーする
 → また何か怒る
 → スルーする
 → ・・・
を繰り返すうちに、

怒られないように、
出会わないように

逃げる。
ということになります。


まあ、怒る側からしてみれば、
怒るだけの理由があると言いたいんでしょうが、
はっきり言って、無意味なのでやめた方がいいです。


例えば、靴下を脱ぎっぱなしとか、
夕飯を外で食べる予定だったのに言わなかったとか、
まあ、家庭によって様々な怒りポイントがあるわけですが、
怒ってもムダです。

じゃあ、どうすればいいのか、について説明していきます。


問題点2:怒ったら変わる人と変わらない人がいる

これを知っているかどうかが、
結構大きなポイントです。

怒ったところで、
変わらない人に怒るというのは、
なにも生み出しません。

なぜこんな真逆の2つの性質を
人間が持っているかというと、
それは人類の進化の歴史と大きく結びついているんです。

そもそもの前提をお話すると、
人間という種族は怒っても変わりません、
そういう本能が刻み込まれています。


例えば、
狩猟時代をイメージしてもらいたいのですが、
たとえ、どんなに怒られても

狩り場を教えたり、
寝床を教えたりしませんよね。

自分の身が危険になるから。

人間は、大事なことほど、隠すんです。
それが当たり前なんです。

むしろ、怒られたくらいで、
変化してしまう個体は、

死ぬというか、
搾取されて、
淘汰されて、
絶滅していたので、

子孫である私たちの基本スペックは
怒られても、なにも変わりません。

というか、なにも変わらない遺伝子を持った
人の子孫のみが生き残ったと言えます。


じゃあ、なぜ怒る人がいるのか?

それは、狩猟時代から農耕時代になったことが原因です。

外に働きに行く人と
内に残る人という分離が起こって、
その役割分担が始まった時から
人間の分化が始まったと言えます。


村の外で食料を作ってくる集団は、
各自のノウハウが大事になって、
企業秘密という言葉があるように、
真似されたくないという
本能に従ったアプローチを始めました。


逆に、村の中にいる集団は、
勝手に行動してバラバラにならないように、

前の日と同じ状態であるという
目標を達成することを妨害されないように、

怒りや警戒、
憎悪といった感情で
一致団結していくアプローチを始めたんです。


このアプローチを大事にしている人が
怒られて変わる人なんです。
男性と女性の意識の違いと
言ってもいいのかもしれません。

でも、現代社会になって、こんな役割分担も
今やもう絶滅寸前といってもいいと思いませんか?


世の中の変化するスピードは早くなっているのに、
変わらないことをよしとする人は、
怒ったら変わってくれます。

というのも、怒られる=周りと違う=変化した
と感じるので、
怒られないように、変化するんです。

??、えっ、どういうこと?

じゃあ、毎日怒られている俺は、
一体なんなんだということですよね。


実は、みなさん大きな勘違いをしているんです。
自分で怒られていると思っていても、
それは本当の怒りじゃないことがほとんどなんです。

普通のサラリーマンとかは、
自分たちが怒られることは、
ほとんどない生活をしています。


なので、怒るということ自体が
もう無意味なんです。
どうしてなのか、きちんと説明しますね。


問題点3:あなたの怒りはポジティブですか?ネガティブですか?

世の中の家庭での怒りの本質は、
実は怒りではなく、信頼を失ったことによる嫌悪なんです。

あなたが怒るということは、
実は相手を信頼していないですと
相手に大声で話かけているようなものです。


あなたはどう思いますか?
あなたのこと信頼していませんよと
伝えてくる人の要求を答えようと思いますか?
Noですよね。


いやいや、怒る方は感情的になっていて、
苛立ちをぶつけてくるんです。

どうして、こんなことを言っているのか、
これにはちゃんとした根拠があって、
あなたはプルチックの感情の輪というものをご存じですか?

この図の使いかたは、
隣り合う感情は、互いに影響し合う感情だと思ってもらったらいいです。


すると、怒りの反対は恐れなんです。

つまり、本当の怒りというのは、
このままでは、何か嫌なことが起こる。

心配や予測といった、恐れ=リスクについて
打ち破るような感情なんです。

例えば、なにか新しいことをしようとしたときに、
抵抗勢力が現れるというよく聞く話がありますよね。

また、既得権益という言葉でもいいです。

こういった、このままでは未来がよくならない、
という感覚を持てば持つほど、
それを解消しようと

怒りの感情が沸き上がってきて、
行動につながるという、
怒り自体はポジティブな面もあるわけです。


では、あなたが直面している
家庭内で起こっている怒りとはなんなのか、

それは、怒りの隣りの
嫌悪を刺激されたことで
起こっている現象なんです。


隣り合う感情はけっこう影響されるので、
嫌悪を感じたんですが、
それを表に出すときに
怒りになって表れてしまっているんです。

ただ、人間は感情を読み取る力があるので、
怒られている場面で、

嫌悪をぶつけられている

ということはわかるんですね。


では、嫌悪の反対側はというと、信頼です。

つまり、嫌悪をぶつければぶつけるほど、
相手に対する信頼が自分の中で減っていきます。

そんなネガティブな感情は受け手も感じますので、
互いにネガティブになって終わるという
最悪な結果しか生みません。


ただ、これはヒントでもあって、
逆に、相手になにか嫌なことがあったとしても、

信頼をかけることで、自分の嫌悪を消し、
相手も信頼されているという喜びから

行動を変えるということができます。

性善説とかはこういった考えに基づいています。


また、キャッチコピーでもこの理論は使われていて、
例えば、コンビニの男子トイレの張り紙とかですね。

昔は「汚さないように、1歩前へ」といったような
張り紙が多かったですが、

最近では、「いつもキレイに使って頂いて、ありがとうございます。」
に変わりましたよね。


これも、この感情理論を使っていて、

汚さないように、と見ると
 → 驚きや悲しみが刺激され
 → 放心(無関心)や哀愁(しょうがないよね)と
捉えられてキレイにならないという状態だったのが、

いつもキレイ
 → 期待を刺激
 → キレイかどうかに関心が向き、

結果としてキレイが保たれるという
好循環が生まれたりしています。


解決策:あなたがやるべきは信頼すること

つまり、あなたがやるべきことは、
相手を信頼すること、
そしてそれを伝えるコミュニケーションなんです。


ただ、残念ながらコミュニケーションは
学校でも学んできませんでしたし、

最近では、ネットが普及しすぎた結果、
コミュニケーションレベルが低い
コミュニティが多くなったことで、

レベルの低い人が量産されているという状態で、
パートナーとの関係は難しくなる一方です。


今や、結婚して満足しているのは、
5組に1組くらいで、
その他はなんらかの原因を抱えている世の中です。

結婚したくないという人が多くなっているのも、
コミュニケーションが不全の人が多くなった結果
ということも言えると思います。


この詳しい話はまた別の機会にしていきます。


まず、夫婦仲に問題があると思っている人は、
これから、継続的にこのコミュニケーションについて、
配信していくので、
良かったら一度勉強してみて下さい。


補足:相手を信頼していくときに注意すべきこと

相手を信頼していくときに注意すべきことは、
信頼と怒りという感情が結びつくと
支配となるということです。


信頼とは、
信じて頼りにするとか
頼りになると信じることなんですが、

その信じた結果、
自分の目標に害となる影響が出た際に
人は、相手を支配したくなるんです。


そういう生き物なのでしょうがないんですが、
相手を信頼していく中で、
あなたがすべきことは、

目標設定の位置や時間
決めつけないということをおススメします。

今はできなくても大丈夫、とか、
ここまでできればOKとか

ハードルを下げることをしておかないと、
信頼しようとした結果、

相手がうまくできないので、
相手を支配したくて
しょうがないということになりかねません。


親子の関係がうまくいかない人が陥るのが、
この状態ですので、注意してくださいね。


それではここまで読んで頂きありがとうございました。


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