久しぶりの投稿。
ネタがなかったのと、帰省していたので。

帰省して、5か月ぶりくらいに普通のアコギを弾いたので、
それで感じたことを。

私は今、YAMAHAのサイレントギターSLG200Sを使っています。
弦はMartinのPhosphor bronzeのCustom light(11-52)。
ギター歴は長いですが、そんなに熱中してきたわけではないので、
弦に特にこだわりはありません。
でも前の弦交換の時に、Bronze弦からPhosphor bronzeに変えたら、
今の方がなんというか、シャラーンって煌びやかな音がするなって実感しました。正直言って普通のBronzeの音の方が好きなので戻そうと思います。
音はイヤホンで出力してます。

実家にあるのはARIAというブランドのエレアコ。
父親から譲ってもらった(父も中古で買ったらしい)ので、結構古いもの。
型番でググってもあまり情報が得られないものです。型番も忘れました。
音は素人目ですが、だいたいいい音がでます。
ただ、5フレット以降くらいから音が曇ってくる?
ぽわーんってなる感じがあるので、ピッチ?がずれてるのかもしれない。
何年、もしかしたら何十年もちゃんとしたメンテナンスされてないと思うので、仕方ないのか?

それはさておき、実際に実家で生アコギを弾いて感じたのは、サイレントギターと生アコギの音の違いです。

やっぱり生アコギの方が音がいい。
マイクやピックアップで機械的に増幅されるのと、
物理的に(?)ボディ共鳴で増幅されるのとでは、こんなに違うのかと。

普通のアコギを弾いて、改めてアコギの良さを感じたというか、
もちろんサイレントもいい音するんやけど、
やっぱり生音の方が落ち着くというか。

サイレントギターって、いろいろ機材をそろえないと録音できないらしいってのもネックなんよね。
そこまでする知識とモチベもないんで・・・
録音した方が上達は圧倒的に早いってのは実感済みなんやけどね・・・

もちろんサイレントギターの方が勝ってる部分もたくさんありますよ!
音が小さいので、賃貸マンション住みで夜中にストロークを思いっきり弾いても苦情は来ないし、分解できるので持ち運びしやすい。

だから、賃貸とか住んでて実は楽器禁止だけどギター弾きたい!みたいな私のような状況の人とか、仕事の関係で深夜じゃないと練習できないけど音が・・・な人とか、あとは例外的かもやけどアンプ出力でアコギの音がだしたいみたいな人も、おすすめかもしれませんね。

ただし、です。
本来のアコギの音という意味では、やっぱり同価格帯の生アコギには勝てないと思う。サイレントギターは新品で7万くらい。
音を出せる環境なら、7~10万くらいのアコギ買った方がいい音出ます、たぶん。
ともあれ、利便性とかを考えるとサイレントギターはとてもいい製品だと思います。おすすめです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?