私と同世代であれば、お酒を片手に（いや、なくても）盛り上がりそうなトピックじゃない？

結論から言うと、どっちも好き。歌声は中森明菜、小泉今日子は人となりが好きです。

今日は私ひとりで彼らの魅力について盛り上がっていきます。しばしお付き合いくださいませ。

ここからは、中森明菜は明菜ちゃん、小泉今日子はキョンキョンで書きますよ。

中森明菜のキャッチコピー”ちょっとエッチな美新人娘ミルキーっこ​”に心が揺れ動く

明菜ちゃんの名前を初めて知ったのは、地元の駅構内にある和式トイレの中でした。

便器をまたいでかがんだ目線の先に壁に貼られた小さなスティッカー。一瞬で釘付けになりました。

スティッカーにはちょっとエッチな美新人娘ミルキーっこ​と書かれたコピーキャッチと女の子のイラスト。

ちょっとエッチな、というフレーズに心が揺れ動いてしまう
めちゃ純情な中学生でした。

キャッチコピーで明菜ちゃんを知り（この時は顔も歌も知らなかった）実際にテレビで歌っている姿を見て、さらに好きが倍増。

デビュー曲のスローモーションからレコードを集めはじめたのは懐かしい思い出。

キョンキョンの真っ赤な女の子でショートカットに憧れる

1982年に清純アイドルとしてデビューしたキョンキョンは可愛かったけれど、そこまで好きにはならなかったのよね。

やっぱり他のアイドルにはない独特の雰囲気があった明菜ちゃんに憧れていたのかな。

キョンキョンはデビューから5枚目のシングルで真っ赤な女の子を歌った。髪をおもいきり短くした逆三角形顔のキョンキョンの可愛さが歌とともに、100％引き出された曲だと思う。

なんていうか、その当時の私は

可愛い女の子=髪が長い=モテる
おばちゃん=ショートヘア=モテない

という謎の定義を信じていたから。

あのキョンキョンのショートヘアに勇気をもらった女の子はたくさんいたんじゃないかと。

明菜ちゃんとキョンキョンのそれぞれの恋愛事情

明菜ちゃんは1989年、当時付き合っていた近藤真彦（マッチ）の自宅で手首を切って自殺未遂。現在も未婚。

明菜ちゃんは何度か活動休止をくり返しているものの、引退を選ばず、歌を歌うことはやめていません。

キョンキョンは1995年に俳優の永瀬正敏と結婚。9年後に離婚。現在は俳優の豊原功補と恋愛が続いているとかいないとか。

明菜ちゃんとキョンキョンの今

明菜ちゃんは昨年（2023年12月）公式YOUTUBEに北ウイング-CLASSICのレコーディング映像がアップされた。

この映像で明菜ちゃんと彼女の声に触れて、涙が止まらなくなった人はきっと私だけでないと信じている。

この涙はなんだろう。頑張って生きている明菜ちゃんを見て、私も頑張ろうと思う気持ちか？

それとも、あの頃の時代を懐かしく想い、心がぎゅっとなるからか？

明菜ちゃんファンでなくても、同世代のあなたにはぜひ見てもらいたい。

キョンキョンは俳優業もこなしながら、文筆家としても活動。やりたい仕事を一生懸命やっているイメージがあります。

ポッドキャスト”ホントのコイズミさん”は知っていますか？本の魅力を中心にキョンキョンの想いを語る番組が好きでした。（2023年9月番組終了）

その番組内でキョンキョンが話した言葉をシェアします。

（ホントのコイズミさんはSpotifyで聴けるよ）

キョンキョンも明菜ちゃんも今の自分を大事にして生きているように感じます、というかそう信じたい！

まとめ

今の言葉でいうと、高校生の私の推しは明菜ちゃんだった。自分にはないミステリアスな雰囲気に憧れた。どうして人間は自分が持っていないものに惹かれるんだろ。

キョンキョンは現在の彼女の方が好きかもしれない。好きなものの引き出しをたくさん持っていそうだから、話を聞きたくなる。友達になりたい。（ずうずうしいね）

どちらにしてもカラオケに行く機会があると、選んでしまうのはキョンキョンや明菜ちゃんの曲だよね？

自分のアイドルがいた時代を想うと、またがんばろってなる。

明菜ちゃん、キョンキョンどうもありがとう。