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【人狼note】圧が強いプレイヤーとの向き合い方〜他人を変えるのは難しいという話〜

どうもみなさんこんばんは。
まるこです。

突然ですが、かつて自分でこんなアンケートを取ったことがあります。

そこそこ圧が強い結果となりました。
圧が弱いプレイヤーは票をもらわないと思うので、私は圧が強いです(キリッ)

初日に死ぬことは結構オープン以外では稀有ですので、"投票しにくい"圧的なものはあるのだと思いますし、
よく、「本気で怒らせたら怖い」と言われるので、圧は隠せてないのでしょう。結構自覚はしてるので、抑え気味ではあるのですが、"パッション"がこんにちはし始めると制御しきれない傾向はあります。

さて、そんな私みたいな人狼ゲームにおける
圧が強いプレイヤーとの向き合い方のお話しです。

1."圧が強いプレイヤー"を"パワハラ上司"に置き換えてみよう。

まずは、「圧が強いプレイヤーを変える方法」があるのかを探っていきます。

さて、この問題を考えていくために、
今回も置き換えからスタートしていきます。

まず、「圧が強いプレイヤーを変える方法」の「圧が強いプレイヤー」を「パワハラ上司」に変えてみましょう。
学生の場合は「パワハラ先生」でも可です。

テーマが
「パワハラ上司を変える方法」
に変わりました。

さて、直属の上司、顧問の先生、担任の先生がパワハラをしていたら、
直接変えようとしますか?

上司目線、部下が何か言っても生意気だなあ、もっと立場をわからせてやらなくては、
と逆に火をつけることになりかねませんよね。

そういう時は、より上司の立場の人や、より公的な力を持つ人に頼り間に入ってもらうケースが多いですよね。

そうなんです。人を変えるのって、実際は相当難しいことなんですよね。

人を変えるよりは自分を変える、
自分の意識を変える、自分の環境を変える
ことが一番手頃です。

自分の変え方にはいくつか方法があります。
次はそれを紹介しようと思います。

2.人狼をする環境を変えてみよう〜"圧が強い"は、実はある一部分のこと〜

さて、自分の変え方の一つにして最大の方法。
それは遊ぶ環境を変えてみることです。

結構強い言葉を言われて人狼嫌になった、って言うことを聞きますが、それは環境の問題が結構な原因を占めていると思います。
だから、ひとつのお店とか人狼会に行って辞めちゃった人は、少し勿体無いな〜と思うのと同時に、やっぱり遊びやすい環境を提供することも大事だなあと常々感じています。

そう。人狼は仕事ではありませんから、無理をして圧が強いプレイヤーと居る必要はございません。
自分に合う環境を探してみるのは一つの手だと思います。

あとはもうひとつ、圧が強いプレイヤーと一緒になっても、「お?案外大丈夫かな?」と思える環境の変え方もあります。
それはクローズルールでないレギュレーションで遊ぶことです。

クローズルールはゲーム終了まで役職がわからないため、
いわゆる圧が強いプレイヤーも自分が人狼と思われないように、平常運転の何割か増しで圧が強くなる傾向があります。

ソースは私です。
(ドーン!!!)

クローズルールでない、いわゆるエンタメ要素が強い「お題人狼」や「オープンルール」などは、勝ち負け以上に面白さを味わうゲームが多いので、自然と楽しむ方向に流れます。

大嘘かいた人狼が開き直って圧が強い議論してたりすると、ちょっとクスッと笑ってしまうこともありますよ。

そう、圧が強いプレイヤーを"苦手"と思う要因には、実はそのゲーム全体の雰囲気も加味されていることもあるのです。

私は自分でも"圧が強いプレイヤー"だと自覚をしているのですが、おそらく強くないと感じている人は、ゲームにおける雰囲気自体は楽しいものが維持されてるのが要因なのかな、と思います。よくゲラゲラ笑ってるので。

ちょっと議論で嫌な思いしちゃったな、ってときにも、こうやって遊び方を変えてみることがおすすめです。

環境の変え方はほんとにさまざまです。
オープンルールのイベントに行く、
参加者がわかるイベントにいく、
いっそ主催をして遊びたい人を呼ぶ、
知人にそれとなーく苦手な人を伝えておいて大丈夫なときに会に誘ってもらう
などなど

環境の変え方はいくらでもあります。

3.いっそ一緒にご飯に行ってみよう

次は荒療治パターンですが、
このご飯に行くの目的は、先程少し話した"平常運転モード"のその人を知ること、です。

これは自分の意識の変え方の一つになります。

おそらく圧が強いなーって感じた人って
圧が強いなー、がイメージランキングの上位にきてしまいがち
です。
ですがその人のステータスって、別に圧が強いだけではないんですよね。
(個人的に陰キャも同じ認識でいるのですが、陰キャの話は長くなるので割愛します。)

つまり、一回圧が強いのは気のせいかな、と思って飲みやご飯にでも言ってみてください。
普段人狼でしか会わない人とご飯にいくと、
人狼をしているときと印象がガラリと変わることがあると思います。


私も人狼以外はわりとゴリゴリの陰キャで静かな方です。知り合いとかにも、全然日常会話してこなかった人なので。

...いや、静かな方なのかな...
最近はおしゃべりかな...(笑)

普段のその人を知ると、圧が強く感じても、
今は投票されないようにしてるんだね、くらいの認識になる可能性もあります。

試すのは勇気がいると思うので、あくまで一つの方法です。

4.圧が強いかも?と思っている貴方へ〜自分が熱くなるポイントを認識してみよう〜

さて、先程、
圧が強いプレイヤーを変えるのは難しい、と言いましたが、

せっかくの発信の場ですので、
もし自分が圧が強いかも?と悩んでいる方に向けて、
ひとつ意識してみてほしいポイントを、圧が強いプレイヤー代表としてご紹介します。

圧が強いプレイヤー視点としても
本気で人狼しているときに、投票されにくい傾向であることはありがたくはあるのですが、この圧が強いことは良いことではありませんよね。
例えば優しい雰囲気の会や、楽しそうな会をツイートなどでみると、あー、自分はこういう会には一生呼ばれないなー、とか思うわけです。

そう言う気持ちが増えていくと、
だんだん、この人に同村拒否されてるな、とかそういうところまで思考が渦巻いて、それこそ楽しく遊べなくなってしまいますよね。

そういった感情で悩んでいるときは、
是非、自分が人狼ゲームの中でヒートアップした、熱くなったと感じたポイントを認識してみましょう。

そして熱くなるポイントをなんとなく掴んだら、熱くなったときに、"相手に理解してもらうように伝える"意識をより強く持ってみてください。
例えば憧れの人をご飯に誘うときのように優しく話かけてみるかのように名前を呼んでみる、
また、相手の好きなものをさりげなく聞くかのように、いま誰を怪しいと思っているか聞いてみる、などです。

人狼は論破するだけのゲームではありません。

相手に理解をしてもらって票をもらわないようにする、怪しいと思った人に投票をしてもらうよう説得をするゲームです。


また、熱くなりやすくて悩んでるときには
さっきもご紹介をしましたが、遊ぶルールを変えてみることも有効です。

勝つことより楽しむこと、を認識すると、
少し熱くなって力が入ってた肩も軽くなるかな、と思います。

5.最後に〜無意識に人を下げてないか、心を配ってみよう〜

圧が強いプレイヤーとの向き合い方
いかがでしたでしょうか?

このnoteをみて、少し、
"圧が強い"のはそのプレイヤー全体のことではなくて、あくまで一部分の側面であることが
少し伝わっていれば嬉しいですが、
文書が至らず、わかりにくかったらすみません。

最後になりますが、
これはあくまで人間関係のトラブルを無闇に起こさないためのお話しです。

個人的に同村NGを堂々と公言したり、苦手な人を目の前でシャットアウトしたり、声を大にして言ったりするのは避けた方がいいと思っています。
圧が強い人も好きで強くなったわけではなく、人知れず悩んでたり、もやもやをもっている人もいます。

個人間で、実はね...と相談する分にはいいと思いますが、
あまり公に煽ったり、いきなり同村NGだからと会を抜けたりすると、その人だけでなく、その人を誘ったり、仲良くしている人も傷ついてしまうことがあります

苦手な人と距離を置くのは、もちろん自分のために必要なことですし、
自分が傷ついたときに誰かを頼ることも、もちろん必要です。

でも、自分のために必要なこと以上の相手を悪くするような言動は、同じように相手を傷つける言動になります
ついつい人の話で盛り上がったときに、人が自分以外の人やその場に居ないひとの話をしたくなりますが、無意識に人を下げてないか、ということに心を配ることは、周りの人にとっても自分にとっても大切なことです。

あくまで自分が苦手な人、自分が距離を置きたい人なだけであって
自分が正しくて相手は間違ってる、という認識はどんな人間関係でも持たない方がいいかなと思います。

自分の方が正しいと争っている人たちの争いって、結局誰かを傷つけてることが多いことは歴史が証明していると思います。

戦うときはそれを理解した上で、真っ当に戦いましょう。

以上生々しい話をした上に
最後急に深くなった今回のくそ真面目なnoteでした。

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